サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

エントリーで100名様に1000ポイントプレゼントキャンペーン ~5/31

ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶- みんなのレビュー

  • 浅山わかび(著)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー20件

みんなの評価4.8

評価内訳

  • 星 5 (15件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
20 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

常に死を忘れない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は今巻、三者三様の「死」にまつわるエピソードという点で共通しています。
カケスはミステリー仕立て。冒頭とラストの当麻と茨戸の鳴き声当てクイズ、ラストの方はじっくり個体について考えていて、なんというか寂寥感がありました。

マリモはそのマリモか、と思いましたし、ギャグテイストなのですが、大切なものに注ぐ愛情は本物というのはなるほど、と。

ペンギンは本当に色々考えさせられました。ペンキチとモミジの想像以上に複雑な関係性には驚きました。そして、「元気がない」ことの真相へ至るのは、ペンキチの死を前提にしていたところが当麻らしいな、と。全ての死を記憶し、これからのことを考える。それも、この巻のエピソードに共通していますし、この作品全体にも当てはまるということに気が付きました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

泣けました

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あすか - この投稿者のレビュー一覧を見る

動物好きの方が読んだら絶対泣くと思います。
すごく勉強になって 面白くて この漫画に出会えてよかったです。
続きが楽しみです!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「死」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

カケスの話
最初と最後のシーンの当麻の表情に色々なことを語らせている構成が秀逸
当麻の思いが伝わってくる。
マリモの話
こちらも「死」に関してのエピソードではありますが閑話休題的な話
ラストのコマの当麻の於菟くんに対する評価がまさにその通りなのが笑える
ペンギンの話
色々とあるのですが・・・
ぺんきちがもみじに向ける愛ある行動と最後のもみじの姿が胸に染みます。
最後のぺんきちの足の裏に涙です。
の進化を露子さん同様に見守っていきたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

それぞれの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

当麻と茨戸以外の学友にもそれぞれの当たり前だけれど思いがある
雨竜はオオワシの縫合の時も思ったけれど、
彼女の目指しているのはそこかぁと思ったら納得した。
だから、彼女が涙を流し、当麻が流さないのもすごくすとんと落ちてくるのだ。
それぞれがそれぞれの思いで動物と向いあっているのだ。
界川さんへの牛愛にも感じるところがある
(登場から終始一貫牛愛だものね。牛柄のケープだったし!)
先生たちはちょっとポンコツ気味ではありますがあれはあれで(笑)
シマエナガのエピソードは優しい力を得ました。

毎回思うけれど、動物の視点が描かれているのが秀逸
言葉がない画だけの世界が多くを語っている作品です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「命を奪うなら敬意をはらうべきだ」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学生になりました。
茨戸と高校生活を「解剖」に費やしていた当麻の周りに
動物と関わる人間(学友)がどんどん増えてきた。
当麻を語る茨戸が熱い
(そんな風に見ていたのかぁと)
オオワシの話は色々と考えさせられる。
動物(命)と関わるということは一面的な単純なものではないと
しみじみと感じさせられました。

今巻だけでないのですが、動物の視点で見る風景が
言葉がないだけにとても印象的で心がつかまれる作品だということは
ここで改めて書いておこう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

毎回楽しみです

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回マリモが面白かったです。昔は北海道の阿寒湖だけでしか見られないと思ってましたが、その後あちこちで発見?されたような…でも希少価値だけが価値ではなく、いろいろと思いを寄せるその思い出だったり、いろんなものが詰まっているのですよね~マリモには!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

動物が丁寧に描かれています

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎回動物の描写が丁寧で面白いです。
人間の目線だけでなく、動物目線でも書かれています。
物言わぬ眼差しから感じ取ることも人それぞれ、今回登場したイワツバメのまなざしにはドキッとしました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

悪意を持った人間が野生動物を「道具」にする事件
少なくない事柄にこれからもたくさん出会うことになるだろう。
当麻のその行動の根幹は彼自身の性質によるものだろう。
こちらも鹿の涙の瞳が心にぐっさりとささってくる。
キョウちゃんと当麻一家
雷火さんの寄生虫への愛
狐の母子
当麻の胸にささっている愛犬のこと
先人がカルテを残してくれたことで救われた命
(だからこそ残していく意味があるのだ)

動物の瞳が印象的な作品で、心が抉られたりつかまれたりしてます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

命の格差

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒグマが街中にでて当麻たちと遭遇
緊迫した展開からのヒグマの死
そこにある人間の感情と命の格差
雀の有り様(賢く生き抜く力を感じる)
茨戸の友人(いた!)と兔のこと
名前に兔が入っているもの溺愛間違いないよね
クロガミインコの話は当麻の性質が如実に表れています。

前巻から一人ずつ級友とか茨戸の友人とか絡んできて関わる同世代の人が増えてきて
(雨竜さんの名前キョウちゃんの話の時に地面に書かれていたのを思い出しました
当麻すごいなぁって改めて)
そして大阪からの仲間も加わって、いよいよ大学生だね!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「確実に生きていたという証人の一人になりたい」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

当麻くんはずっと将来何になりたいか悩んでいたけれど、
実はこの道しかなかったのではないかと思ったりする。
茨戸と関わったのも偶然ではなく必然。
そんな風に考えてしまってます。
前巻同様に不自然さには人の手が関わっている事件もある。
野生の厳しさや優しさも感じさせてくれる。
そして「特定外来生物」の件
茨戸は身体の内に優しさをぎゅっと抱えている
当麻の好奇心とは別のところにあるようで
それでも動物が好きだという気持ちは一緒
二人はこれからも良き仲間でいられるだろうとなんかほっとする。

そしてタイトルの意味の開示
この意味がまたすごいなぁと・・・
そしてこれからどんなカルテがこの物語で描かれるのか

イシダさんの話にはまた涙だ・・・

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「人間も動物も生きるための学問」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

電子で無料お試しさせていただいて即買い決定です。
(やっぱり紙書籍好きなんで)
「法獣医学」という言葉を初めて知りました。
高校生の当麻もそれを知り、級友の茨戸とも関係を持つことになる。
当麻のすごい記憶力よりも、彼の思考にぐっとくる。
「カラスが最期に何を見ていたか」を考え続ける
(その時のカラスの瞳がとても印象的です)
愛犬の死についてもそうだ。
それを茨戸が言い表すのも印象的です。
キョウちゃんのその後にもケダマの話も思わず涙がこぼれてしまいました。
何度読んでもそうなるだろうと思います。
ぐぐっと心をつかまれた作品の始まりの巻でした。

絵が綺麗で動物の表情がありありとしている点で評価高いと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

真実に近づこうと最善をつくす

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る

動物の状況や感情は想像するしかないところもあるのだけど、ざっくりの推測で止まってしまわずにもっと調べればもっと真実に近づけるっていうことなんだなと思う。そうやって動物やそれをとりまく人に心をよせる主人公が読むほどに好もしく思えるし、妹とキョウちゃん、近所のおばちゃんとケダマのお話はヤバイ。こんなん泣くしかない。やりたいことを見つけたらこの記憶力はすごい力になるだろうなと今後も読みたくなった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

トロッコ問題

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

単発のエピソードにも何かしら繋がりがある8巻です。読み込みがいがある密度の濃い巻です。

中心に据えられているのはイワツバメですが、このエピソードを理解するには前後のエピソードを読み解く必要があります。
当麻の父は環境省勤めで環境の保全が仕事です。でもプライベートでは当麻が見つけた弱った仔犬の保護もしたことがあり、幼い頃の当麻はその背中を見ていました。当麻のスタンスの背景はこういう家庭環境が大きく影響していると思います。
上里先輩の過去から感じたのは、色々不満があっても「べき論」で自分を納得させている部分です。俯瞰の重視はここからきているように思います。
環境の保全か個体の保護かというトロッコ問題に対して、イワツバメのエピソードの5年後の二人が本作なりの提起であると思います。上里先輩は当麻と違うスタンスの良きライバルとして、今後も出てほしいです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

法獣医学

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:rie - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒューマンドラマのようで絵が綺麗。
法獣医学 
勉強になりました。
当麻と茨戸の関係もいいコンビだと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

エピローグがやはり良い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:一日一膳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も様々な動物の物語。え、フン!?

犬を2回飼っていた私にとっては、「ノライヌ」のエピソードの犬の行動がよくわかります。飼い主のことを本当によく見ているのですよね。
オチというか、真相は人それぞれなんですね。どれも正しいけれども、アフガンハウンドちゃんの視点は誰も知らないのですよね。我が家の犬達も、犬同士でしかわからない視点ってあったのかも。

掌篇ですが「シマエナガ」もお気に入りです。当麻と同じように、私も励まされた気がします。強く生きよう。

雪裡先生のコルクボードの裏は見なかったことに(苦笑)。茨戸みたいな反応してしまいました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

20 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。