なおりはしないが、ましになる みんなのレビュー
- カレー沢薫(著)
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電子書籍なおりはしないが、ましになる 2
2023/07/21 14:37
発達障害について知見を得たいと思っているなら、第2巻はおすすめしない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クルス - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1巻では専門医と言う第三者が介在することと、ストーリーが時系列だって描かれていることで、発達障害に関する描写が客観的でわかりやすかった。
対して第2巻は、作者と担当のコミカルな掛け合い及び作者のエピソードの紹介が中心だ。
作中には専門医はほぼ登場せず(専門医のコラムは載っている)、また作者の自己診断が多い。よって客観性が欠けているきらいがある。
話の流れも、端的に言えば発散していてまとまりがない。
この作品から何か発達障害についての情報を抽出しようと思ったら、読者自身でかなりの程度内容を再構成する作業が必要になるだろう。
よって、もし発達障害の知見を求めているなら、この本ではなく他の本を読んだ方がよい。
「発達障害と診断された漫画家のエッセイ漫画」としては、
他のガチエッセイ漫画家の作品に比べると描写にブレーキがかかってしまっており、情報が少なく解釈が難しい部分があった。
むしろ「エッセイ漫画の要素もあるギャグ漫画」と捉えるのがよいだろう。こういう見方で面白いか面白くないかと問われれば、面白かった。
ただ扱っているテーマや自分自身が主人公ということが影響してか、ギャグも作者の他作品やコラムに比べると抑制気味である。
この作品の価値は、読者が何を求めているかでかなり変わってくるだろう。
電子書籍なおりはしないが、ましになる 1
2021/04/01 11:15
あまり・・・
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
要は自分の取説を見つけようってな話なんだけど、具体的なのは「集中力が持続しないから1日のスケジュールを細かく分けよう」ってとこくらいしかなかったですね。
ちょっと期待外れ。
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