美味しんぼ みんなのレビュー
- 花咲 アキラ(画), 雁屋 哲(作)
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2006/03/10 11:45
そろそろ‥
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱんくぽんく - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわずとしれた長寿シリーズの最新刊。
当初、高級フランス料理店に乗り込み日本人がありがたがるフレンチをくそみそにけなすなど迫力あった海原雄三はすっかり丸くなり、不良息子の山岡も偽善者っぽい同僚の栗田と結婚、子供までできてすっかり角がとれ、ストーリーとしてはどんどんつまらなくなっている。(親子の葛藤だけはかろうじて残してはいるようだが)
苦し紛れで始めた日本全県味めぐりも主なところは終わってしまい、読者の関心は山岡の「究極のメニュー」と海原の「至高のメニュー」の対決がどうなるかにだけにしぼられてるが、
この巻でようやく先が見えてきたようだ。
山岡がそろそろ究極のメニュー作りを終わらせると宣言、海原もじゃこっちもと表明、わざとらしく禅宗の坊主などを登場させ、「物事には終わりはないのだ」などとのたまわせ、あいまい決着のための伏線作りを始めたようだ。
最終的に親子を和解させるのかどうかはともかく、100巻をめどに「究極」と「至高」の一応の完成品を出して、引き分けに持ち込ませシリーズをいったん終わらせるのは間違いなさそうだ。
しかし、文庫シリーズだ新書も料理別シリーズだと根強い人気を誇るこの「美味しんぼ」、終われば新聞や雑誌も取り上げるなど話題になるだろうが、小学館サイドにほんとに終わらせる英断ができるか。原作者が亡くなった「味いちもんめ」でさえ、「新」として愚にもつかぬ駄作を出し続けている同社だけに続編を作りそうな感じがするのは私だけ?
2015/01/29 16:33
著者なりに取材した内容と美味しんぼが同居した当該巻
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スズキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
連載時の一部セリフや内容のためニュースに取り扱われた話が収録されている当該巻です。
正直なところ放射性物質、放射能についてはテレビ番組で見た、理系雑誌を読んだぐらいの知識しかないので同書で描かれた内容のどこまでがあっていてどこからが間違っているかは私にはわからない。
既刊を集めているいち読者の私からすれば、乱暴ではあるがどちらであろうと物語としての続きが読みたいので当該巻の真偽の程はあまり気にならない。
福島の事はどうでもいい、ということではないのであしからず。
当該巻は110巻から続く福島の料理、原発事故後の福島の人や地域の状況、海原雄山と山岡士郎親子のドラマなどが織り交ざった内容となっている。
なお週刊連載時とは一部セリフは差し替わっているらしい。
作者なりに地域住民や関係各施設等によく取材していると思う。
ただそれを美味しんぼでやること自体はどうなのだろう?と思えるところもある。
2002/01/03 19:01
ワインに合う料理
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワインブームも落ち着いて、今ワインを飲んでいるのは、ビールや焼酎、日本酒以外にワインという選択肢もあると気づいた人たちが多いと思う。ただ、日本人の感覚では飲酒と食事は別々のものなので、食事にあわせるというワインの考え方が、わかっていても難しい。
そんな悩める人に、こういう普通の「ごはん」と合わせてみたら? という今回のテーマいい提案になっているだろう。
電子書籍美味しんぼ 1
2023/05/13 20:19
絵柄が、、
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投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
当たり前ですが、初期の絵って全然違いますね。山岡さんしゃくれてるし、栗田さんは小学生みたい。久しぶりに読んでみたけど、山岡さんこんなやさぐれてたんだなー。、
電子書籍美味しんぼ 111
2022/10/01 21:30
福島と親子を揺るがす
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
被災地を描くためには、ある程度の批判は覚悟しなければなりませんね。山岡と海原が歩みよったことで、物語の方はいよいよ結末が近そうです。
2018/05/26 23:12
美味しんぼ
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しんぼという本のタイトル通り料理の話でした。このマンガを読んでると、美味しい料理が食べたいなと読みながら思いました。
2002/01/03 22:45
頭料理にギョロッケ
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投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本全県味巡りの大分編。頭料理とかギョロッケだとか、名前だけでもそんなのあるの? という料理がならぶ。かと思えば、天然の鮎やスッポンがでてきて、こんなものまで大分の特産? と驚かされる。
やっぱり、世界の珍味を並べたものにくらべたら地味なのが苦しいけど、食を通して地域の文化を発見するというのは面白い。この日本全県味巡りのシリーズは、それぞれの県の文化を学びたい人におすすめ。
2002/01/03 22:31
はるさんも使う文明の利器
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投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなのどこにいったら食べられるんだって料理が多い「美味しんぼ」だけど、家で作れそうな料理もけっこう多い。ただし、手間がかかりそうなものが多くて、作れそうでも躊躇してしまう場合も。
しかしこの巻では、小料理屋のはるさんが珍しくフードプロセッサを使った「機械を使って簡単」という料理をしている。イカのコロッケなんてなかなかおいしそう。
さらに、某通販カタログにいつも載っているハンドミキサーも使用されている。ああ、あのお高い道具はやっぱり便利なのね。周囲から便利だとすすめられている道具、ここでまた後押しされてしまった(笑)。
2002/01/03 18:30
スダチ派?カボス派?
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投稿者:天鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鍋料理については以前も取り上げた「美味しんぼ」だが、今回はポン酢についても取り上げている。我が家では断然カボスなのだが、世間ではスダチも多いようで、料理屋ではダイダイが多いとか。ダイダイって、お正月の飾りだけじゃなかったんだ。
巻のタイトルになっている真の国際化企画では、郷土料理を並べた山岡側に対し、海原側はごくありふれた料理を出す。外国の文化が日本に根付くってのは、それが外国のものだと意識することすらなくなるということなのだと再確認した。
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