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JESUS 砂塵航路 みんなのレビュー

  • 藤原 芳秀(画), 七月 鏡一(作)
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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

TPCの威力偵察

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 藍東学園に突っ込んだ一台のトラック。そこから現れたのは、マグナム弾も通じない強化兵だった。この行為は、威力偵察として、藍東学園に潜む様々な勢力をあぶりだすこととなる。そしてこれは、ジーザスの真の敵であるトランスプラントコネクションが相対してきたことをも示していた。

 一人の使い捨て兵士の過去に隠された人生や、彼と戦う人間たちを様々に描きながら、クロスオーバーとして、過去にチェチェンでジーザスと出会った土方護が重要な役割で登場する。これまでのクロスオーバーはキャラ見せ程度の意味合いが強かったが、今回は完全にストーリー上で重要な役割を担っていると言えよう。
 闇のイージスから劉伊健が再登場し、本当に様々なキャラクターが入り混じりはじめた。

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紙の本

復讐の道の原点

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 砂塵舞うカダスの学校でジーザスや水谷小百合、子どもたちを襲った悲劇の始まり、そしてジーザスの復讐の道のりが描かれるエピソード、砂塵の旅人を収録している。闇のイージスなどに登場した守渡陽子なども少しだけ登場する。
 綾木日奈が下した英断。それはジーザスがたどってきた道と対照的に輝き、そして新たな展開を導いて行く。

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紙の本

戦場の流儀

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 三つ子の魂百までというけれど、権威によって幼少期に与えられた概念は、後々まで人の思考を縛る。権威の形は人それぞれで、親、教師、先輩、宗教、死にまつわるイベントなどあるけれど、この権威によって常識として刷り込まれたものが、自分の判断の物差しになるわけだ。
 この物差しは、人が内的に成長し自分の世界が広がっていく過程で更新されていくのが望ましいのだが、様々な事情でそれが出来ないケースも存在する。かつてジーザスが紛争地帯で出会った人間たちもその様なケースに該当し、自分たちの思想に従うように子供たちを教育して、権力者に従う人間兵器を作り出していた。そんな人々に自分で考え自分で判断する力をつける、という信念がジーザスの教育の根底にはある。
 御堂真奈美の名を出した少女暗殺者アッシュや、綾木日奈に対するジーザスの接し方は、表面的にはやさしいものではない。彼は教えないし、導かない。ただ現実を示し、判断するための情報を与えるだけだ。しかし、間違った方に進んで大けがをしそうになれば、助ける。彼の教育は常に実践的なのだ。

 こちらでも「死がふたりを分かつまで」とのリンクが明らかにされた。次巻は彼らにも活躍のチャンスがあるらしいです。

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紙の本

強制着火される復習の炎

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藍東学園文化祭準備中、テロリスト“蝶”の後継者を名乗る集団の襲撃を受け、龍門幇の劉伊健は後催眠によって敵に回り、指揮官だった遠山遙とアナ・リドルこと北神アナを拘束してしまった。そして彼は、土方護の前に姿を現す。
 綾木日奈は復習の誘惑を再び断ち切り、ジーザスによって敵も完全に排除されたと思ったのも束の間、真なる敵が彼らの前に姿を現す。それは、ジーザスの最後の生徒、タリク・アッサードの姿をしていた。

 駆けつけた「護り屋」楯雁人と太田忠の登場により最悪の事態は免れたものの、藍東学園に作られた均衡は破れ、24の老人である燐・オールドマンと彼の指示を受ける“鋏”ジョセフ・T・シズラーが現れることで、最後の戦いの幕は切って落とされる。
 次巻、最終巻だ。

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紙の本

徒労にも思える途上にて

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数多くの被害を出し、結果、綾木日奈の復讐の道は再び開かれることとなった。そんな彼女の前に、ジーザスを殺せなかったタリクが現れ、綾木日奈を復讐の道へと誘う。そして彼女は、引き留める手を振り切り、タジクの手を取ることとなった。
 そして向かうのは、24の老人である燐・オールドマンと、彼のもとにいる仇“鋏”ジョセフ・T・シズラーのところだ。ジーザスを殺すために復讐という力を手に入れようとするタジクと、彼の力を使って復讐を遂げようとする綾木日奈、二人の血塗られた道の前に、再びジーザスが現れ、彼の道を示す。その道は、はるかに遠い、荒れた道であった。

 シリーズ完結編。未だジーザスの戦いは終わらない。

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紙の本

生き残るために必要なこと

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジーザスに戦闘術の指導を願い出た綾木日奈だったが、ジーザスが彼女に課したテストの相手として登場したのは、彼の弟子だという少女・野坂亜紀だった。姉と共に暗殺術を習い、姉は護り屋として、妹は暗殺者として戦ったうちのひとりが、どうしてこの場所にいるのか?
 そして厳しい指導ののち、ジーザスが綾木日奈と野坂亜紀に語ったのは、3年前のチェチェンにおけるTPCとの戦い、そしてサムライ・土方護との出会いの物語だった。

 「死がふたりを分かつまで」の方では既に描かれた、チェチェンにおけるオリオンと猟犬座との死闘が、ジーザスの視点で描かれる。そして野坂亜紀がジーザスの弟子となった経緯も。
 色んな作品のキャラクター総出演で、戦闘は盛り上がっていきます。

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ダークヒーローの復活

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 16年前に刊行された「JESUS」の続編。「暁のイージス」にも登場していた殺し屋ジーザスの前に再び24の影がチラつく。
 楯雁人は色々と歪みを抱えていて悩むので、人を殺さないのにダークサイドの人間という印象があるけれど、一方でジーザスは人を殺しまくるくせに、最後には子供を助けたりもするので、ヒーロー的な印象があるのが不思議だ。

 本作品はケータイコミックサイト「モバMAN」で公開されているらしい。つまり、これまでの雑誌掲載⇒コミックス化という流れからはずれた作品だ。そのためかどうか分からないが、同時期に出版された同程度のコミックスに比べて1割ほど価格設定が高い。
 雑誌掲載がない分広告収入はないかもしれないが、WEB公開で流通コストもかからなくなるのだから、価格設定は同程度か低めにして欲しいところなんだけど、どうなんでしょう?

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紙の本

ジーザスの旅は終わったのか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る

TPCにさらわれて兵士にされた教え子を探す旅は終わった。そしてその決着もついた。
だけど彼は永遠の旅人だから、ひと時羽を休めたら、きっとまた羽ばたいて行ってしまうだろう。彼の相棒コンバットパイソンと共に---
何時の日か新たに始まるジーザスの旅を、再び見守る日が来るのをそっと待ち続けたい。

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戦場は再び学園へと戻る

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 自らの行動により自らの未来の選択肢を狭めていたことを知らされた綾木日奈は、手に入れたかに見えた友情をも自ら手放し、再び孤立の度合いを深めていく。自らの行き先も分からぬままに。そしてそれは、自らの指揮官を失った真奈美も似たようなものだ。
 そして彼女たちは自らへの問いかけに対する答えも出ぬまま、学園に戻っていく。新たな戦場へと変貌しつつある学園へと。

 こちらもクロスオーバー企画が進行中。こちらに登場する台場巽は本当によく動く。

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紙の本

ポッカリと空いた隙間

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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 火野に誘拐された生徒を救出するため、ジーザスが罠の渦中に飛び込んでいくのだけれど、途中からエレメンツ・ネットワークの台場巽が介入してくる。読み終わってみたら、ジーザスが暴れていたのか、台場巽が主人公になってきたのか分からないくらい。
 24の残影がまだまだ影響を及ぼしている。登場する敵たちは、皆それぞれの理由で復讐を口にする。意図せず大切なものを断ち切られた者は、善悪を問わず、失ったものを埋めるための何かを必要とするのだろう。そして、彼らにとってはそれが敵なのだから。

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紙の本

因縁を抱えた殺し屋と生徒を護る教師

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 綾木日奈とクラスメイト二人との関係やアッシュとジーザスの関係が固まってきたところで、本格的に24との遺産を巡る戦いが始まる。
 これまでが、過去の因縁に囚われているフェーズだったとすると、これからは、いま生きている人間たちとの関係をつなぎなおすフェーズと言えるかもしれない。これらの視点に立つと、別荘の管理人の最後のシーンや、ネスト・オブ・ギースでのアッシュの行動は象徴的に感じられてくる。

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紙の本

最悪のテロリストの残響

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藍東学園文化祭の準備中、それは校庭に現れた。かつて世界を震撼させたテロリスト“蝶”を受け継ぐものが存在するという証の紋章が、だ。ジーザスやナイトゴーンツのカイザ、龍門幇の劉伊健らは、それに前後して、周囲の気配が静かになっていくことに気づく。激しい戦いの前触れだ。
 電波封鎖、そして非戦闘員退去の通告を経て、戦う者しかいなくなった夜の藍東学園を舞台に、新たな戦いの幕が上がる。

 学園への襲撃者に対し、アナ・リドルこと北神アナは予知能力を持つ遠山遙を軸として、本来は敵同士であるジーザスやカイザらを取りまとめる策をまとめる。しかしそれを実行に移す前に、遥が襲撃を受けて意識を失う事態になってしまうのだった。
 「護り屋」楯雁人、土方護を巻き込み、綾木日奈の握る“遺産”を巡る死闘が開始される。

 クロスオーバーのあちら側は遥が主役を張るが、こちらはアナがその立場になれる様に、強力な能力者である遥を自然に排除する様な構成になっている。

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紙の本

ほんの一瞬の安らぎが永遠の思い出となる

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内閣調査室のイリーガルによる襲撃をしのぎ、逆に24のナイトに逆襲をしたジーザスは、彼の捨て台詞にひっそりと傷つく。だが、ジーザスのやるべきことは変わらない。
 そんな藍東学園に、予知能力を持つ遠山遙と、護り屋・楯雁人のパートナーにして天才・北神アナが転校してくる。それは、遙を護る土方護や、ジーザス、エレメンツ・ネットワークなど、様々な勢力の思惑が絡み合った結果だ。綾木日奈の遺産も重要なファクターではあるが、それが全てではない。

 そして、漆黒部隊の猛攻をしのいだあとにやってくる文化祭。遙やアナもメイド服を着て楽しそうに学園生活を送っているのだが、その校庭に、ある人物の亡霊から宣戦布告が届くのだった。また新たな戦いの幕がある。
 あとがきの原作者のやりとりがとても楽しそう。キャラクターをやりとりして、互いの盲点を突くような展開が繰り出されているようだ。

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紙の本

軽い引き金

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

旧鐙沢村でチェチェンの記憶と共に、ジーザスが直接格闘術を教えない理由を知らされる綾木日奈。ちょうどその話が終わったタイミングで、内閣調査室のイリーガルが、攻撃型UAVと共に襲撃してくる。

 しかし改めて思うけれど、攻撃型無人航空機というのはエグイ兵器だな。遠隔操作でカメラの映像を見ながらミサイルを放つ。自分は一切の命の危険を感じることなく、画面の向こう側の人間を殺す。これは戦争ではなく、虐殺と名付けた方がしっくり来る。
 そしてさらに心に留めておくべきなのは、これがアフガンなどで実戦投入されているということ。新兵器の格好の実験場扱いされている現状では、憎しみの連鎖が続くことは避け得ないことなのだろう。

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電子書籍

JESUS

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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

357マグナムに巨大な組織をたった独りで壊滅させる腕を持つ…
まるで、シテ○ィーハ○ターを彷彿させますw
テンポはいいのですが、展開はなかなか進んでないですね。

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