金魚屋古書店出納帳 みんなのレビュー
- 芳崎 せいむ
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2009/01/04 18:23
このマンガ自体にではなく、話に出てくるマンガの豊富さに星4つ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近友人がマンガ喫茶で見つけてはまってしまったマンガだと、昔懐かしいマンガが出てくるからぜひ読めというので、ともかく読んでみた。
タイトルどおり古本屋を舞台にした連作なのだけれど、そのストーリーはともかくとして、出てくるマンガが半端じゃない。ちなみにこの上巻には7話とおまけが収録されているけれども、そこに出てくるマンガが、
サイボーグ009
ロップくん
どりちゃん一家
河童の三平
リュウの道
トーマの心臓
ハッスルゆうちゃん
火の鳥 未来編
メトロポリス
キャプテン・ケン
レインボーマン
おはようエルザ
火星探検
ゴルゴ13
といったところで、マンガ自体の紹介・説明が詳しく語られているものから、単行本の表紙が描かれているもの、タイトルだけがセリフに登場するものと様々だけれども、ともかくその薀蓄ぶりは半端じゃない。これは友人がはまるはずだ。マンガではないけれども、「リリカ」という雑誌のことでも1つ話があるが、これも懐かしい。
だが、これを『金魚屋古書店出納長』というマンガとして見た時には、あまり特別なマンガではないとも言える。マンガの薀蓄を描いたものだけでなく、何となく普通のマンガの道具に古いマンガが使われているだけというのもある。これをどう評価していいものか。
ともかく妙なマンガだ。
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