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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの店長だったのか。
気づかなかった。
最後、祖母を東京へ呼び寄せるのは不要だったかな。
そこまでする必要も権利もないでしょ。
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小学6年生の十和が主人公のお受験小説。
ぼくは落ちこぼれなので、早い段階から親が目の色変えて熱中する受験には否定的だ。小学生の女の子が主人公というのもどうなんだろうと、最初はあまり気乗りしなかった。が、さすがは早見さん。タイトルにあるとおり“家族の幸せ”を考えさせる内容に夢中になり、途中何度も目頭が熱くなった。
それぞれに問題を抱えた友達同様、普通に幸せそうに見える家庭内で十和も悩みを抱えている。それが志望校にも反映される。彼女の決断を支持する家族の姿がいい。
『店バカ』のあの人達も登場し、思わずニヤリとした。
刊行日2025/03/07、NetGalleyにて読了。
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読み終わり題名「問題」の深い意味がわかったような気がします。中学受験の問題、家族関係の問題、友達関係の問題、親子関係の問題がそれぞれ深く考えさせる難問のような問題を解く感覚で読みました。十和の成長が素晴らしく感銘を受けました。そして祖母、父親、母親との複雑な関係がしみじみと奥が深いなぁと思いました。これ程までに熱中して手に汗握って読んだ作品はいまだかつてなかったと思います。あなたも読んで感動して下さい。家族とは何か考えて読んでみて下さい。
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アルプス席の母しか読んだことなくて
そんなにおもしろいかなぁと
疑いながら読んでみた
おもしろかった!!!
中学受験、全く関わることないけど
アツい青春と家族愛が詰まってて
挫折してもいいから挑戦するのも
ありなんだなーと思った
バカな店長もちょっと出てきて
(そっちは読んだことないけども)
いいスパイスになっててよかった
家にこの人の本が
まだあったから読んでみようと思えたし
来年の本屋大賞には
ノミネートされるかな?と思えたので
星は4つ
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いろんな家族がいて、いろんな幸せがあって…
家族の幸せというのはそれぞれ異なっていて、それでいいんだ、それがあたりまえなんだと思った。
今作では、中学受験を通して成長していく家族の姿が描かれた。
何事にも一生懸命になれないと悶々と過ごす十和、そしてそれを見守る両親、祖母。両親や祖母にも思うことは多々あって…
小学生である十和のもがいている様子に心が痛み、涙。
父、母、祖母それぞれの思いに共感し、涙。
妹や友達の思いにふれ、涙。
家族っていいよね、友達っていいよね、と思わせてくれるラストは爽快だった。
素敵な家族の物語だった。
某書店の店長と書店員、某作家の登場にはホッコリ。
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涙、涙、涙…
積極的な意欲をもって志望校を目指す受験生と、それを支える家族の尊い姿がありました。勉強する動機を自発的に持てた子は強い!!
受験生も、親も。「なんでこんなに勉強しなきゃいけないんだろう」って考えてしまったときに読んでみてほしい。(中学受験を子としても母としても経験した者より)
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中学受験をするなら、まだ幼くて親や先生の言いなりになるタイプか、反抗期を過ぎて大人になっているタイプがいいという母の意見に賛成。反抗期がきてややこしくなってきた小学生の受験は家族中を巻き込んで、なかなか大変だと思う。
十和の家族はなかなか複雑な形だけど、中学受験を通して本人はもちろん、家族としても成長していっているところが素晴らしい。現実はなかなかそううまくはいかないだろうけど…
「店長がバカすぎて」の店員、大西先生も登場して、ちょっと嬉しかった。
問題。の答えの明かされ方も良かったな。
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こんなに温かい家族に囲まれているのに、主人公の十和はなんでイライラしているんだろうと思いながらこの物語を読み進めていったのだが、最終章でその理由が分かる。
十和の心の拠り所となっている「あの人」は一体誰なんだろうと思っていたが、終盤で正体がわかってなるほどと思った。
家族や友達との絆が強くなったラストにホッとした。
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「家族の幸せの形」って何だろう?
このことを1冊を通し、ずっと考えながら読んでいました。
受験生の十和と十和を支える家族の姿に涙しました。
やっぱり家族みんながひとつになる。その瞬間に感動し、家族みんなで過ごす時間をもっと大切にしていきたいなと感じました。
十和の決断を応援し、支える家族の姿がいい。自分が、将来、親になったときは、子どものやりたいことを全力でサポートできる親になりたいと思った。
「店長がバカすぎて」の山本店長が登場し、その活躍を見て、再読したいなと感じました。
感動と、涙が止まらないそんな物語です。
是非、一度読んでみてほしい1冊です。
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うわ〜!この話し、とっても好き!
『アルプス席の母』も良かったけど、これの方がもっと好き。高校球児より身近なせいかな?あ、でも、うちはお受験とは全然縁がなかったのですけれどもね。
娘の思春期をうまくコントロールした母親。
まんまとコントロールされた父親と娘。でも、この父だからこそこの結末なのだな〜。
とにかくお母さん、カッコいい!こんな母になりたかったな。
そして…あれ?こ、このクセのある書店の店長は…。最近違う話しの登場人物が出てくることが流行っている(?)けれど早見和真さんのお話しもそうなったのかしら?ふふふ…と笑ってしまいました。
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タイトルが気になって購入。
中学受験は子なしの私にとって全く縁がないが、後半を電車で読んでいて危うく号泣…というレベルで感動。
ありきたりな終わり方ではなかったところも良かった。
受験生を抱えるご両親はとても共感する部分があるんじゃないでしょうか。
思春期、受験生を抱えていない私ですらじーんとしました。
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「アルプス席の母」に匹敵する感動作。受験をきっかけに家族の関係が動き出す。受験に対する親の理想の立ち位置の道標になるでしょう。
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十和の頑張りのシーンは、1人の頑張りってみんなを波及するんだなって思った。
店長は本当に必要だったのかな?
最後の伏線回収は、なるほど!という感じだったが、やっぱり普通の感覚だと、ケジメ的にお互い会ってはいけないとなるのかもしれないと感じた。
というのも、妻の母親は高校生の時に離婚され、再婚している。親権は父親だが、父親も再婚したが、また別れてしまった。
その状況でも子どもが生まれて、じーじにも会うし、別れた母親のばーばにも会う。バーバの旦那さんも泊まらせてくれたりして、この前海に行ったりして、仲がいい。
妻曰く「勝手に別れたんだから、両親の問題であり、自分がどう仲良くしようと知らない」ということだった。おかげで、別れてからも、色んな愛情をいただいている。
なので、十和さん宅とは少し感覚の合わない家なんだろう。
青蘭の合格はかなり予想はできるのだが、どう表現するかは作者の見せ所というか、パターンも少ないと思う。
アルプスの方が好きだったかな?
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小学6年生中学受験をする女の子の話
模試の国語の問題に出てきた家族の幸せの形について考える
十和の母の教育方針として
親よりも先に死ぬこと、法律を犯すこと
以外は何してもok
お父さんとてつもなく良い人
受験を通して人間的にも成長
受験は団体戦
家族は大きな支えとなる
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中学受験と家族の問題が題材………………
小学校6年生の女の子目線で話は進んでいく………………
今時の小学生って可哀想って思ってしまった(._.)
勉強でもスポーツでも、『めっちゃ頑張った!』って
思える事は何よりの幸せだよなぁ。。。。。
《店長がバカすぎて》の◯◯店長が………………
癒されました( ◠‿◠ )