「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
学年誌の表紙画家・玉井力三の世界 学年誌100周年記念企画
長年、小学館の学年誌の表紙画を描き、昭和の高度成長期に強い印象を刻んだ表紙画家・玉井力三。その表紙原画245点を収録。戦前から活躍した洋画家としての知られざる画業も紹介す...
学年誌の表紙画家・玉井力三の世界 学年誌100周年記念企画
学年誌の表紙画家・玉井力三の世界
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
長年、小学館の学年誌の表紙画を描き、昭和の高度成長期に強い印象を刻んだ表紙画家・玉井力三。その表紙原画245点を収録。戦前から活躍した洋画家としての知られざる画業も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
学年誌誕生100年・初の表紙画集
100年前、世界的にもユニークな出版文化「学年誌」が誕生しました。
その表紙画を、約四半世紀にわたって最も多く描いた洋画家が玉井力三です。
男の子と女の子が笑顔で並んでいるあのイメージは、大正~昭和初期の児童文化の中で発達。玉井が活躍した昭和の高度成長期に、爆発的な部数で書店に並び、私たちの記憶に強い印象を刻みました。
美術史家の山下裕二教授は、その緻密かつ不思議な明るさをもつ独特の魅力を、「これぞ“商業美術家の逆襲”!」と絶賛。
玉井が表紙画を描いた昭和30~40年代には、新しい児童文化が一斉に花開きました。学年誌の表紙は、そうした時代を映してきた鏡でもあります。
表紙に描かれた時代の象徴には次のようなものがあります。
東京オリンピック/大阪万国博覧会/アポロロケット/新幹線/ジャンボジェット機/長嶋選手/オバケのQ太郎/ウルトラマン/パーマン/ドラえもん/トランシーバー/8ミリカメラ/自転車…
玉井力三が描く表紙の子どもたちはみな笑っています。それは、かつて子供だった私たち自身の笑顔です。
とにかく前向きで明るかったあの時代の勢いと笑顔から、誰もが元気をもらえる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
数々の埋もれた名画や知られざる天才画家を見出し、いくつもの大ブームを起こしてきた、美術史家の山下裕二・明治学院大学教授が、いま大注目の表紙画家・玉井力三。名前は知らなくても、その絵はどこかで見たことがあるはずです。
本書は、この玉井力三、初の本格的展覧会「学年誌100年と玉井力三-描かれた昭和のこども-」に合わせて刊行される表紙原画集であり、また、戦前から活躍した洋画家としての知られざる画業を、まさに初めて紹介する、美術史上の画期的な一冊です。
ほとんどが空襲で焼失した戦前の作品のなかで唯一残る、歴史的価値の高い『三笠艦橋の図』ほかの絵画作品も収録。中村不折に師事したこと以外、ほとんど知られてこなかった足跡を、肉親の証言や美術史資料、図版とともにたどります。
また、小学館100年の歴史を振り返る、元小学館編集者であり、児童文化評論家・野上暁の解説も必見。学年誌100年の歴史のなかでの、玉井力三の存在を、児童出版文化史の中に位置づけます。
装丁・ブックデザインは、学年誌蒐集家でもある祖父江慎。展覧会のアートディレクションも務め、玉井力三の魅力をこの一冊に凝縮します。【商品解説】
目次
- <目次より>
- ○表紙絵 …………………………………………………………………………玉井 力三 (1)
- ◆応援団長より◆ 「玉井力三応援団結成、その団長に就任する!」 ………山下 裕二 (2)
- ●表紙原画集●
- 『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』原画
- 四月号から三月号まで(月別)…………………………………………………………(4)
- 『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』原画
- 時代とともに(テーマ別)……………………………………………………………(36)
- 『幼稚園』原画……………………………………………………………………………(46)
著者紹介
玉井 力三
- 略歴
- 〈玉井力三〉明治41〜昭和57年。新潟県生まれ。満洲国新京美術院助教授。洋画家。「示現会」所属。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
懐かしい玉井氏の表紙
2023/01/04 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
玉井氏が学年誌表紙を描くのを辞めたころ、私は小学校5年生ぐらいだから、この画は記憶にある。講談社が「たのしい1年生」という学年誌を刊行していたのは知らなかった、それも玉井氏の表紙で、しかも学研の表紙も玉井氏だったんだ、まさに独占状態