アメリカ革命 独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで
著者 上村剛 著
1776年に独立を宣言した13植民地がイギリスとの戦争に勝利し、憲法を創り、合衆国に生まれ変わったアメリカ革命。人民主権、三権分立、二大政党のモデルは、民主政治の基礎とな...
アメリカ革命 独立戦争から憲法制定、民主主義の拡大まで
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商品説明
1776年に独立を宣言した13植民地がイギリスとの戦争に勝利し、憲法を創り、合衆国に生まれ変わったアメリカ革命。人民主権、三権分立、二大政党のモデルは、民主政治の基礎となった。なぜ弱小国は革命を遂げ、覇権国家になったのか。植民地時代から独立戦争、建国者たちが死闘を演じた憲法制定、党派の始まり、南北戦争へ。大西洋をこえたスケールから、先住民・黒人奴隷の視点もふまえ、70年の歴史を清新に描きだす。
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イギリス白人のものだけではないアメリカ史
2024/10/03 16:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリス白人中心の「自由を求めて戦った英雄たちの物語」として語られ続けていたアメリカ史が変わろうとしてきているという、それまで抜け落ちていた先住民、黒人奴隷、王党派の存在を掘り下げてこそアメリカ史の起源が理解できるのではないかというのだ、過度にニューイングランドに上陸したピューリタンを強調するような主張が避けられているという、そういった視野に立った独立戦争から南北戦争までのアメリカ史だけに新鮮だ。この本の一番の読みどころを私には第3章「連邦憲法制定議会」だった、大きな邦(現在の州)と小さな邦との息詰まった駆け引き、妥協の産物、失敗作と散々な評判だった憲法がいつのまにやら金科玉条となっていった過程が面白い。また、英国の武器を手にした先住民の抵抗が私の想像以上に激しく、強力だったことも初めて知ったことだった
わかりやすい
2024/12/08 13:03
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカの独立戦争からの歴史が、わかりやすく解説されていてよかったです。超大国の本質に迫っていて、興味深く読むことができました。