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電子書籍
富士日記(中) 新版
著者 武田百合子 著
愛犬の死、湖上花火、大岡昇平夫妻や土地の人々との交流……。執筆に加え講演、選考会など多忙をきわめる夫・泰淳の仕事の合間を縫うように過ごした富士山荘の日々を綴る。昭和四十一...
富士日記(中) 新版
富士日記 新版 中 (中公文庫)
商品説明
愛犬の死、湖上花火、大岡昇平夫妻や土地の人々との交流……。執筆に加え講演、選考会など多忙をきわめる夫・泰淳の仕事の合間を縫うように過ごした富士山荘の日々を綴る。昭和四十一年十月から四十四年六月の日記を収録。田村俊子賞受賞作。【全三巻】
〈巻末エッセイ〉しまおまほ
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紙の本
武田百合子氏による夫・武田泰淳氏と過ごした富士山麗での思い出が詰まった日記作品です!
2020/07/24 11:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、作家の武田泰淳氏を夫にもった妻の武田百合子氏が、13年間夫とともに富士山麗で過ごした際に書き溜めていた日記を収録した書です。同書は、武田泰淳氏が亡くなってから刊行されたもので、妻の夫への思いが溢れています。中公文庫では全3巻シリーズで刊行されており、同書はその中巻です。同書では、愛犬の死、湖上花火、大岡昇平夫妻との交流、作品の執筆、選考会、講演など、夫・泰淳氏の多忙な仕事の合間を縫うようにして過ごす富士山荘での日々が生き生きと綴られています。昭和41年10月から44年6月までの日記が収録されています。