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紙の本
J・M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ (〈英語〉文学の現在へ)
著者 田尻 芳樹 (著),秦 邦生 (編集委員),岩田 美喜 (編集委員),木下 誠 (編集委員),松本 朗 (編集委員)
南アフリカ出身で2003年にノーベル文学賞を受賞した作家J・M・クッツェーの全主要作品を解説、論評する。作品論に加え伝記的情報も盛り込んだ、評伝としても楽しめる一冊。【「...
J・M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ (〈英語〉文学の現在へ)
〈英語〉文学の現在(いま)へJ・ M・クッツェー 世界と「私」の偶然性へ
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商品説明
南アフリカ出身で2003年にノーベル文学賞を受賞した作家J・M・クッツェーの全主要作品を解説、論評する。作品論に加え伝記的情報も盛り込んだ、評伝としても楽しめる一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
クッツェー文学を深く読むために
南アフリカ出身で二〇〇三年にノーベル文学賞を受賞した作家ジョン・マクスウェル・クッツェーに関して、小説だけでなく、評論も含めた全主要作品を原則として出版年順に解説、論評し、クッツェーの文学へと導く。すでにクッツェーの作品を知っている読者にさらに深く考えてもらうこともできる。作品論と合わせて伝記的情報も多く取り入れ、評伝として読むこともできる。
小説家だけではなく、研究者でもあるクッツェーの評論も丁寧に紹介している。著者とクッツェーとの交流も描かれ、クッツェーの人柄も垣間見れる。
巻末には、文献案内を掲載し、読書の幅をより広げられる。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 一九七〇年代から八〇年代へ――作家の誕生と飛躍
- 『ダスクランズ』Dusklands (1974)
- 『石の女』In the Heart of the Country (1977)
- 『夷狄を待ちながら』Waiting for the Barbarians (1980)
- 『マイケル・K』Life & Times of Michael K (1983)
- 『フォー』Foe (1986)
- 『南アフリカの白人文学』White Writing: On the Culture of Letters in South Africa (1988)
- 第二章 一九九〇年代の多彩な展開
- 『鉄の時代』Age of Iron (1990)
著者紹介
田尻 芳樹
- 略歴
- 〈田尻芳樹〉東京大学教授。イギリス文学。著書に「ベケットとその仲間たち」など。
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クッツェーという人の作家としての生き方がよくわかる本
2023/05/07 22:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
クッツェーという、あまりにも有名なノーベル賞作家の作家生活について、彼が書いてきた本の内容を紹介しながら書かれているのでたいへん読みやすくできている、私はノーベル文学賞を獲得してからオーストラリアに移住することとなったころのことに以前から興味があったので、この本の内容には満足している