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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/20
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/292p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05940-4
読割 50
紙の本
中世かわらけ物語 もっとも身近な日用品の考古学 (歴史文化ライブラリー)
著者 中井 淳史 (著)
中世に誰もが使用した器・かわらけ。それぞれに個性があり、中世社会を雄弁に語る。製法、用途、デザインの流行などを読み解き、地域や身分を超え、人々の暮らしに寄り添ってきた姿を...
中世かわらけ物語 もっとも身近な日用品の考古学 (歴史文化ライブラリー)
中世かわらけ物語
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商品説明
中世に誰もが使用した器・かわらけ。それぞれに個性があり、中世社会を雄弁に語る。製法、用途、デザインの流行などを読み解き、地域や身分を超え、人々の暮らしに寄り添ってきた姿を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
中世に誰もが使っていた日用品・かわらけ。遺跡から大量に出土するこの薄茶色の器は地味に見えるが、それぞれに個性があり中世社会を雄弁に語る遺物である。製法や工人、使用方法、販売価格、デザインの流行などを読み取ると、地域や身分を超えて人びとの暮らしに寄り添ってきた実態が見えてくる。身近なモノを徹底的に見つめて描きだす文化史。【商品解説】
目次
- 中世びとと器物の距離―プロローグ/かわらけの肖像(中世考古学研究におけるかわらけ/君の名は―かわらけの名前/かわらけのつくり方)/かわらけをつくった人びと(奈良の土器座/京都のかわらけ生産/『長宗我部地検帳』から―土佐国のかわらけ生産/かわらけの販売)/かわらけの用途と機能(かわらけの使われ方/法会・神事のかわらけ/饗宴のかわらけ/饗宴の時代/かわらけの「自由」)/あこがれの都をうつす土器(京風のかわらけ/模倣の諸相/かわらけからみえる「京都」/中世かわらけ生産の特質)/器物の価値と中世考古学―エピローグ
著者紹介
中井 淳史
- 略歴
- 〈中井淳史〉1971年三重県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科教授。兵庫県立コウノトリの郷公園ソシオ研究部長。
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かわらけ これも歴史
2022/01/15 22:42
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわらけというのは、日本の中世に製作・使用された素焼きの土器のこと、そのかわらけがどういう風に使われたか、どうやって作られたかと、考えようによってはどうでもいいことのように思えることを真剣に考えるのが歴史なのだ
電子書籍
かわらけ
2024/04/02 11:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かわらけ、初めて聞いた。大人になってからは日本史には興味があるけど、学生時代は歴史自体全く好きではなかった。