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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/21
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05965-7
読割 50
紙の本
古代ゲノムから見たサピエンス史 (歴史文化ライブラリー)
著者 太田 博樹 (著)
発掘されたネアンデルタール人の人骨のゲノム解析で明らかになった人類の進化を解説する。また、縄文人ゲノム解読で分かった系統など、日本の最新成果も紹介し今後を展望する。【「T...
古代ゲノムから見たサピエンス史 (歴史文化ライブラリー)
古代ゲノムから見たサピエンス史
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商品説明
発掘されたネアンデルタール人の人骨のゲノム解析で明らかになった人類の進化を解説する。また、縄文人ゲノム解読で分かった系統など、日本の最新成果も紹介し今後を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
発掘された人骨から取り出した、DNAの遺伝情報を分析する古代ゲノム学。絶滅生物のDNAを追った創成期や、ネアンデルタール人のゲノム解析で明らかになった複雑な人類の進化史を解説する。縄文人ゲノム解読で分かったその系統など、日本における最新の研究成果も紹介。未知の人類デニソワ人の復元にも触れ、古代ゲノム学の今後を展望する。【商品解説】
目次
- 古代ゲノム学の夜明け―プロローグ/絶滅生物のDNAを追う(DNAは残っているのか?/先駆者達の絶妙なアイディア/DNA分析を考古遺跡へ持ち込む/失態・問題・困難の表出)/古代ゲノムが書き替えたサピエンス史(「サピエンスに起こった認知革命」という仮説/サピエンス前史/アフリカ単一起源説をめぐる論争/決定打が放たれた/ゲノムの時代/書き替えられたサピエンス史)/日本列島にたどり着いたサピエンス(サピエンス古代ゲノムの進展/日本列島のサピエンス史/縄文人のゲノム配列を読む/南or北ルートの鍵を握る)/古代ゲノム学はどこへ向かうのか?(デニソワ人の姿を復元する/ネアンデルタール人の脳を復元する/縄文人iPS細胞の試み)/文化の厚みが支える科学―エピローグ
著者紹介
太田 博樹
- 略歴
- 〈太田博樹〉愛知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了。博士(理学)。同大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授。著書に「遺伝人類学入門」など。
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紙の本
ノーベル賞を受賞した研究分野
2023/10/02 13:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いそぽっど - この投稿者のレビュー一覧を見る
【理解可能レベル】
高校生物の分子生物学を理解している人
※分子生物学や遺伝学の用語が説明なしで出てくることもあるので、最低限高校レベルの知識は必要。
【オススメする人】
・生物学が好きな人
出版元の吉川弘文館は歴史分野に特化した出版社。この本は珍しく自然科学の内容。自然人類学を考古学の延長と捉えてのことかと思う。
生物に詳しい人でも自然人類学の知識まではない人が多いと思う。そういう人が研究の歴史や概況を知るのに最適。
内容もとても興味深く、楽しく読み進められた。
紙の本
古代ゲノムからサピエンスの歴史を探る
2023/08/14 17:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゲノムで見ると南方から石器を見るとヒマラヤ北方からサピエンスが拡散したという相反する状況をどう考えるか、そういう問題があることも含めて初めて知ったのでワクワクしながら読んだ。