「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
1300年の時を超えて守られてきた正倉院宝物。メッキや代用の技法、天馬や麒麟といった架空動物の意匠、象牙や翡翠などの素材から、古代の知恵と多彩な美術工芸を解説。カラー図版も多数収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
1300年の時を超え、天皇家と東大寺により守られてきた正倉院宝物。聖武天皇ゆかりの品、異国風の工芸、シルクロードや唐からもたらされた文物まで、その内容は多彩である。メッキや代用の技法、天馬や麒麟といった架空動物の意匠、象牙や翡翠などの素材から、めくるめく天平の美術を解説。古代の造形の粋をあつめた豊穣な世界へといざなう。【商品解説】
目次
- Ⅰ 正倉院は代用品の宝庫である(手を加えて本物に似せる/稀少な材料を節約する/材質はかわらないが、外観・使用法が違う/材質はかわるが、外観を似せ、機能を踏襲する/手抜き、あるいは見せかけ/「代用品」概念の有効性)/Ⅱ 正倉院は空想動物園である(外来の獣畜/日本列島にいた動物たち/鳥類/爬虫類/魚/昆虫/火舍の脚と柄香炉の鎮/想像上の動物/動物闘争意匠/狩猟紋)/Ⅲ 正倉院鏡はかなり特異である(正倉院には大型鏡が多い/海獣葡萄鏡(鳥獣葡萄背)/天馬がいる鏡/八卦をともなう鏡/宝飾鏡)/Ⅳ 材質(竹/蔓枝・樹皮と外来材/牙・角・甲・骨・貝/皮革/玉石と瑠璃)/Ⅴ 鈴・鐸と鼓(鈴/裁文/金銅幡/鎮鐸/鉄磬と方響/鼓/中国との違い)/Ⅵ 年中行事と仏事(年中行事/仏具/袈裟/幡と天蓋)/付論 櫃/あとがき/図版目録
著者紹介
山本 忠尚
- 略歴
- 〈山本忠尚〉1943〜2019年。東京生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程考古学専攻単位取得退学。奈良国立文化財研究所研究員、天理大学文学部教授を歴任。著書に「日中美術考古学研究」など。
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む