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『ドライブ・マイ・カー』論
なぜ世界は「ドライブ・マイ・カー」に熱狂したのか? アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が徹底分析。濱口竜介監督への特別インタビューも収録。2022年6月開催の国際シ...
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商品説明
なぜ世界は「ドライブ・マイ・カー」に熱狂したのか? アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が徹底分析。濱口竜介監督への特別インタビューも収録。2022年6月開催の国際シンポジウムの記録。【「TRC MARC」の商品解説】
世界はなぜ『ドライブ・マイ・カー』に熱狂したのか?
アカデミー賞国際長編映画賞、カンヌ国際映画祭脚本賞、全米批評家協会賞4冠などに輝いた濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』。世界を席巻した本作について、アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が徹底分析。
『ドライブ・マイ・カー』はなぜ世界的な評価を得ることができたのか。アメリカ、日本、香港、台湾、韓国の研究者が論考を寄せた国際シンポジウムDrive My Car : A Symposium on Hamaguchi’s Cross-Media Vehicleの内容に加え、西崎智子氏(広島フィルム・コミッション)、文化庁参事官(芸術文化担当)、そして濱口竜介監督への特別インタビューを追加収録。【商品解説】
目次
- はじめに(佐藤元状)
- ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ(D・A・ミラー)
- 『ドライブ・マイ・カー』を斜めから読む(斉藤綾子)
- インタビュー① 『ドライブ・マイ・カー』と広島(西﨑智子氏)
- バザンへの回帰──『ドライブ・マイ・カー』における「ワーニャ伯父さん」(ロバート・チェン)
- 越境する赤いサーブ──濱口竜介の『ドライブ・マイ・カー』論(ファン・ギュンミン)
- 『ドライブ・マイ・カー』、あるいは悲しみと過ぎ去った世界について(メアリー・ウォン)
- インタビュー② 『ドライブ・マイ・カー』と映画振興事業(文化庁参事官[芸術文化担当])
- 他者の声を聴け──『ドライブ・マイ・カー』における他者性の構築と受容(藤城孝輔)
- 世界の循環と生の反復──映画『ドライブ・マイ・カー』における水の主題系と音を伴う回転のモチーフ(伊藤弘了)
収録作品一覧
『ドライブ・マイ・カー』のせいで気が狂いそうだ | D.A.ミラー 著 | 3−29 |
---|---|---|
『ドライブ・マイ・カー』を斜めから読む | 斉藤綾子 著 | 31−65 |
『ドライブ・マイ・カー』と広島 | 西崎智子 述 | 67−84 |
著者紹介
佐藤 元状
- 略歴
- 〈佐藤元状〉慶應義塾大学教授。英文学者、映画研究者。著書に「グレアム・グリーンある映画的人生」など。
〈冨塚亮平〉神奈川大学助教。米文学、文化研究者。
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ラストの雪のシーン、私もそう思った
2023/09/04 13:15
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
濱口竜介監督の「ドライブマイカー」、オスカーで国際長編映画賞を獲得した作品、その作品のシンポジウムを一冊の本にまとめた、斎藤綾子氏(映画研究者)が考察したラストの雪のシーン、まさに我が意を得たり