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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/20
- 出版社: イースト・プレス
- サイズ:19cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7816-2108-1
読割 50
紙の本
日本語ラップ名盤100
著者 韻踏み夫 (著)
日本語ラップのながれが分かるディスクガイド。1987年から2022年までに発表された日本語ラップの名盤100枚を選出し、さらに関連盤を2作品ずつ紐づけて解説する。【「TR...
日本語ラップ名盤100
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商品説明
日本語ラップのながれが分かるディスクガイド。1987年から2022年までに発表された日本語ラップの名盤100枚を選出し、さらに関連盤を2作品ずつ紐づけて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本のヒップホップの流れがつかめるディスクガイド
気鋭の批評家がこれから日本語ラップを知りたい・聴きたい人に向けて、日本語ラップの名盤100枚(+関連盤200)の聴きどころをレビュー。
「結論から言おう。掲載されている名盤達は“見たら買え!”だ。コレは。」サイプレス上野(ラッパー)
「敷居は低く、奥は深く、そして世界へ開かれている。画期的な“入門書”!」磯部 涼(ライター)
「アメリカのヒップホップについての歴史書はすでに多くの優れた本が出版されている。しかしながら、日本のヒップホップ、すなわち「日本語ラップ」についての言葉はいまだにまったく足りていないというのが現状である。そこで、日本語ラップとは何かなにかを知りたい新しいリスナーたちのために、入門書として書かれたのが本書である。」(本書「はじめに」より。)
※ 本書で紹介するもの(一部)
【Ⅰ 1987-1999】
スチャダラパー『5th Wheel 2 the Coach』:ハードコアを気どる者を黙らせたドープな一枚
キングギドラ『空からの力』:日本語ラップの教科書
THA BLUE HERB『STILLING, STILL DREAMING』:北の僻地からの声が日本語ラップのパラダイムを変えた
Shing02『緑黄色人種』:ポエトリー・ラップの先駆者
【Ⅱ 2000-2004】
BUDDHA BRAND『病める無限のブッダの世界』:史上最も偉大なグループの、最も偉大な作品
OZROSAURUS『ROLLIN’ 045』:「レペゼン」とはなにか?
RIP SLYME『FIVE』:日本語ラップ随一のパーティー・ラップグループ
ECD『失点インザパーク』:孤高のラッパーが残した日本語ラップの最前衛
姫『姫始』:「日本人・女性・ラッパー」はいかにして可能か?
【Ⅲ 2005-2009】
SEEDA『花と雨』:日本語ラップを決定的に変えた名盤
サイプレス上野とロベルト吉野『ドリーム』:高いヒップホップIQで日本語ラップ史の伝道する
SHINGO★西成『SPROUT』:日本語ラップのワーキング・クラス・ヒーロー
COMA-CHI『RED NAKED』:ヒップホップ・フェミニズムのはじまり
METEOR『DIAMOND』:独特なストーリーテリングが光る小説的ラッパー
【Ⅳ 2010- 】
SIMI LAB『PAGE 1』:日本語ラップが目指したふたつの方向の合流点
LBとOtowa『インターネットラブ』:ヒップホップの「現場」はネット空間にも
KOHH『DIRT』:日本語ラップの夢「世界で勝負」を無邪気にはたす
tofubeats『lost decade』:ヒップホップの手法で「失われた未来へのノスタルジー」を鳴らす
Awich『Queendom』:「まさか女が来るとは」現在のシーンの頂点に君臨【商品解説】
目次
- はじめに/Ⅰ 1987-1999/Ⅱ 2000-2004/Ⅲ 2005-2009/Ⅳ 2010-/主要参考文献/索引
著者紹介
韻踏み夫
- 略歴
- 〈韻踏み夫〉1994年生まれ。ライター/批評家。『文学+WEV版』『ユリイカ』『文藝』などで連載。
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紙の本
SEEDAの「花と雨」、私も好き
2023/02/01 18:22
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が「はじめに」で言ってるとおり、日本語ラップは当初は不良自慢?アメリカの猿真似?と言われ続けていた、というか私もそもそも日本語はラップに向かないんじゃないかと思っていた、でもSEEDAの「花と雨」ぐらいから私もラップと日本語って、いけるかもと思い出してきた