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商品説明
フランスワインで育まれた、その土地らしさを示す概念「テロワール」。その歴史を辿りながら、シャトーでの現地調査やアジアの茶との比較を通じて、都市と文化のありかたを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
フランスワインで育まれた、その土地らしさを示す概念「テロワール」。それは、人と土地をめぐるさまざまな人間の営みが作り出したものである。本書では、テロワールの歴史を辿りながら、シャトーでの現地調査やアジアの茶との比較を通じて、都市と文化のありかたを考える。【商品解説】
目次
- 序章 なぜテロワールなのか
- １ テロワールの公的定義
- ２ 現代におけるテロワール概念の変化
- ３ 課題と意義
- ４ 本書の目的
- ５ 本書の構成
- 第Ⅰ部 テロワールとは何か
- 第１章 テロワール概念の成立と歴史
- １ テロワールの語源と用法
- ２ ワインとテロワール
著者紹介
赤松 加寿江
- 略歴
- 〈赤松加寿江〉京都工芸繊維大学准教授。著書に「近世フィレンツェの都市と祝祭」など。
〈中川理〉神戸女子大学客員教授。著書に「京都と近代」など。
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