「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/07/29
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:22cm/457p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8140-0429-4
- 国内送料無料
紙の本
農業開発の現代史 冷戦下のテクノロジー・辺境地・ジェンダー
著者 足立 芳宏 (編)
冷戦体制下の機械化・化学化と複雑に絡み合う各国の農業政策。工業化ばかりが語られがちな戦後史を、農民の近代科学受容の経験と農村女性が担った役割の変化をグローバルな視点から描...
農業開発の現代史 冷戦下のテクノロジー・辺境地・ジェンダー
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
冷戦体制下の機械化・化学化と複雑に絡み合う各国の農業政策。工業化ばかりが語られがちな戦後史を、農民の近代科学受容の経験と農村女性が担った役割の変化をグローバルな視点から描く。【「TRC MARC」の商品解説】
冷戦体制下、人と自然のありようをテクノロジーが根底から変化させ、食と農の営みが土から遊離した。機械化・化学化と複雑に絡み合う各国の農業政策によって失われた農村の姿と翻弄される人々の経験は、戦後日本の変貌を映す鏡である。工業化ばかりが語られがちな戦後史に、農民の近代科学受容の経験と農村女性が担った役割の変化をグローバルな視点から描く。【商品解説】
目次
- はしがき
- 序 章 「土とテクノロジー」の深い転換点
- ―グローバルな比較農業史視点からの冷戦期「開発主義」批判の試み
- [足立芳宏]
- 第1節 20世紀中葉の「現代農業革命」
- ―「土とテクノロジー」の深い転換点
- 第2節 冷戦下における世界の農業・食糧体制
- ―フード・レジーム論を手がかりとして
- 第3節 「辺境地」の農業開発・農村建設事業―戦時から戦後へ
収録作品一覧
「土とテクノロジー」の深い転換点 | 足立芳宏 著 | 1−25 |
---|---|---|
西ドイツの「辺境」農村開発と農民入植事業 | 足立芳宏 著 | 270−314 |
農村女性への教育と裁縫 | 徳山倫子 著 | 317−346 |
著者紹介
足立 芳宏
- 略歴
- 〈足立芳宏〉京都大学大学院農学研究科博士後期課程満期退学。同大学大学院農学研究科教授(近現代ドイツ農業史、比較農史学)。京都大学博士(農学)。著書に「近代ドイツの農村社会と農業労働者」など。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む