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商品説明
嗜好品というプリズムを通すと、人びとの生活が少し違って見えてくる。人類学者たちがフィールドワークで出会った嗜好品とその社会について語る論集。【「TRC MARC」の商品解説】
長年の呪いから解放されよう。嗜好品は我々の生活に必要不可欠なものである――
人類学者たちが現地で嗜好品を見て、体験し、語り合った、その集大成としての論集。嗜好品の紹介だけにとどまらず、その生産・流通・消費のプロセスにも目を向け、そのプロセスのなかでいかに国家や政治が関係しているかも考察しながら、その社会を見る。
――嗜好品というプリズムを通すと、社会は少し違って見えてくる【商品解説】
目次
- 序論(大坪玲子)
- 第一部 つながる
- 第1章 笑いはメディスンである―ペヨーテ・ミーティングにおける笑いと癒やし(渡辺浩平)
- 第2章 反響の語り―観光プロジェクト「キューバ国際音楽祭」をめぐる社会と個人に関する試論(田中理恵子)
- 第3章 「楽しみ」を分かち合う―ペルー都市と山村のチーズに対する価値観の違いから(古川勇気)
- 第4章 「あるけれど無い」リッブ―エジプト都市部のユビキタスな「ローカルフード」(鳥山純子)
- 第二部 こだわる
- 第5章 「良い酒」とはいかなるものか―つくり手の仕事からみた酒づくりとモンゴルの乳文化(寺尾萌)
収録作品一覧
序論 | 大坪玲子 著 | 9−34 |
---|---|---|
笑いはメディスンである | 渡辺浩平 著 | 37−60 |
反響の語り | 田中理恵子 著 | 63−90 |
著者紹介
大坪 玲子
- 略歴
- 大坪 玲子(おおつぼ れいこ)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー。文化人類学、中東地域研究、嗜好品研究。
主な著作に、『嗜好品カートとイエメン社会』(法政大学出版局、2017年)、「カートを噛みながら―人類学とインタビューと嗜好品」(『嗜好品文化研究』6、2022年(印刷中))。
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