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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/08/03
  • 出版社: 知泉書館
  • サイズ:20cm/486p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-86285-368-4
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

パピルスが語る古代都市 ローマ支配下エジプトのギリシア人

著者 ピーター・パーソンズ (著),高橋 亮介 (訳)

オクシリンコス・パピルス解読の第一人者が、大量の出土史料を駆使して、当時の社会と文化を余すことなく描いたパピルス学の入門書。各章に訳者による要約も掲載する。【「TRC M...

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パピルスが語る古代都市 ローマ支配下エジプトのギリシア人

税込 5,500 50pt

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商品説明

オクシリンコス・パピルス解読の第一人者が、大量の出土史料を駆使して、当時の社会と文化を余すことなく描いたパピルス学の入門書。各章に訳者による要約も掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】

1897年,イギリスのエジプト探検隊は,ナイル中部の失われた古代都市オクシリンコスで,ゴミの山から『トマスによる福音書』が書かれた一葉のパピルス紙を発見した。以後,陸続と発掘されたギリシア語パピルスは,その地の人々が廃棄した古典文学や聖書の断片,そして個人の手紙や実務文書など膨大な生活の記録であった。
クレオパトラの死により紀元1世紀にプトレマイオス朝が滅亡した後,エジプトはローマ帝国の属州となったが,支配層をギリシア人が占めるギリシア世界であった。彼らはエジプトに同化しながらギリシア文化を拠り所とし,文字はギリシア語で記すことを決めたのである。
本書は,オックスフォード大学で古典ギリシア語教授を務めた,オクシリンコス・パピルス解読の第一人者である著者が,大量の出土史料を駆使して,当時の社会と文化を余すことなく描き出す。ギリシア人の目に映るローマ皇帝,ナイル川の氾濫と農作物の収穫,市場での経済活動,現金と穀物を扱う銀行取引,厳しい徴税や徴発の制度,子供の教育に奔走する親,病気や怪我に際して助けを求めた魔術や医学など,人々の息づかいを伝えるとともに,迫害を受けた初期キリスト教のあり方や,古典作品について古典学の視点から光が当てられる。
巻頭カラー口絵と,訳者による各章の懇切な要約も付し,古代世界へと誘う,わが国初登場のパピルス学入門である。【商品解説】

目次

  • 日本語版序言
  • 序言
  • 地図
  • プロローグ
  • 第1章 エジプト発掘
  •  1 エジプトとヨーロッパ
  •  2 古代エジプト研究の始まり
  •  3 イギリスにおける古代エジプトへの関心
  • 第2章 ゴミの山

著者紹介

ピーター・パーソンズ

略歴
〈ピーター・パーソンズ〉1936年ロンドン生まれ。オックスフォード大学でギリシア語パピルス学の研究と教育に携わる。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

ゴミ捨て場から見える古代の世界

2022/08/15 21:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

オクシリンコスは聖書や古代ギリシャの古典などについて読んでいるとゴミ捨て場から色々なパピルスの断片が見つかるという遺跡として出て来る地名だが、単著として出るのは初めてだろうか?
 秦剛平「七十人訳ギリシア語聖書入門」には今でもオクシリンコスでゴム捨て場の発掘が行われていて、「大学院レベル」の古代ギリシャ語の読解力があれば人材が必要とされるというので、100年以上経っても色々な文書が見つかっているわけだ。ひょっとしたら、引用だけ残っていたり、あるいは題名だけ伝わっていたりする作品の断片が見つかるかもしれない。
 この本で出て来るのはギリシャ語話者が書いて、ゴミ捨て場に捨てたパピルスに記された事々から見える生活だ。パピルスに記された断片を積み上げていくと、ヘレニズム期からビザンツ時代までの光景が現れて、ギリシャ・ローマの古典や聖書、ユダヤ教やキリスト教の背景を理解する風景になる。
 「記憶の断罪」をソ連での似たような出来事と対比されている。ソ連の場合はトロツキーのようなボリシェヴィキの大物だけでなく、ごく平凡な「人民の敵」だとか「反革命分子」だとかというレッテルを貼られた数多の人民大衆がいる。
 気になる点として、
 354頁の「トマスによる福音書」の断片の翻訳は岩波の「ナグ・ハマディ文書」から「表現を借りた」とあるが、「聖書外典偽典」に該当断片の邦訳があるのは参考にしなかったのだろうか。
 370頁の表にある「ギリシャ語のアルファベットと数字の暗号」の90と900が文字化けして「#」になっている。

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