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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/04/28
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:18cm/213p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-390050-6
紙の本
そして誰もいなくなる 東京−神戸2時間50分 (十津川警部シリーズ)
著者 西村 京太郎 (著)
高額賞金を賭けてクイズに挑む男女7人に仕掛けられた罠―十津川は自らの危険を顧みず、かつての部下を救うため奔走するが、予想もしなかった犯人が浮上し―。舞台はリニューアル後の...
そして誰もいなくなる 東京−神戸2時間50分 (十津川警部シリーズ)
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商品説明
高額賞金を賭けてクイズに挑む男女7人に仕掛けられた罠―十津川は自らの危険を顧みず、かつての部下を救うため奔走するが、予想もしなかった犯人が浮上し―。舞台はリニューアル後の東京駅から、人気観光地の神戸港、有馬温泉、最後は密室クルーザーと進む。小説内にも難問クイズが登場!鉄道ファンならずとも覚えておきたい東京駅クイズ、洒落た港町・神戸クイズ、お馴染み忠臣蔵クイズ…前代未聞のクイズ付き長編ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
賞金クイズ大会の参加者の脱落に疑問を抱く、元・刑事。事件を探りはじめた十津川警部にも危機が迫る! リニューアル後の東京駅など話題のスポットが続々登場する、クイズ付き長編ミステリー。『オール讀物』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「7人のクイズ王者たちはどこへ消えたのか!?」
製菓メーカーが主催したクイズ大会に参加したものの、優勝候補者たちの不自然な脱落に疑問を抱く元・刑事で私立探偵の橋本豊。その事件を探りはじめた十津川警部にも危機が迫る――人気シリーズ最新作は、東京駅から神戸、有馬、そして豪華クルーザーで洋上へと、息をつかせないノンストップミステリである。さらに読みどころは、
①国民的ヒーロー・十津川警部の危機?
1973年「赤いクルーザー」にはじまり、40年以上にわたって続く十津川警部の人気。高橋秀樹、渡瀬恒彦ら主演のテレビドラマも高視聴率を保ち作品は50作を超えた。今回事件解決に奔走する十津川は自らの危険を顧みず、かつての部下を救うため奔走するが、予想もしなかった人物が犯人として浮上し……果たして無事に事件解決なるか? 行方不明となった人物たちの安否は? 最後まで予想もつかない展開で驚愕のラストを迎える。
②話題の最新スポットが続々登場!
リニューアルしたばかりの東京駅にはじまり、人気観光地の神戸港、有馬温泉、最後は『赤い帆船』以来となる海上、しかも密室のクルーザーと進む。80歳を超えた現在でも著者が徹底した現地取材を行い、丹念な資料リサーチに裏打ちされた事件現場は臨場感たっぷり。本書を片手に東京駅へ足を運べば、また巨大な駅の別の姿も浮かび上がってくる。
③前代未聞のクイズ付きエンタメ小説
物語は私立探偵で元十津川の部下だった、橋本豊がTVのクイズ番組で優勝したところからはじまる。そこで何と小説内にも難問クイズが登場! 東京駅クイズ、神戸クイズ、忠臣蔵クイズ……と、回答も当該章の末尾に載せており、こちらもひとつの楽しみだ。【商品解説】
著者紹介
西村 京太郎
- 略歴
- 〈西村京太郎〉1930年東京生まれ。65年「天使の傷痕」で江戸川乱歩賞、81年「終着駅殺人事件」で日本推理作家協会賞、2004年に日本ミステリー文学大賞、10年長谷川伸賞を受賞。
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不思議な・・・
2022/01/05 21:45
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
アガサ・クリスティへのオマージュ&パロディであろうタイトルから関心を持って読み始めたが、予想していたのと違っていた。なんとも不思議なつくりのミステリー(といえるのかどうか)。
クイズ大会(本当にクイズ!しかも難易度高!)。そして登場人物・設定がかなり昭和風。唐突に登場する怪しい男。連載しながら思いついて構成したらこうなったのだろうな、と思える展開。
本格派や旧作を知る人には少々期待外れかもしれない。でも暇つぶしに肩の力を抜いて読むにはまあ。