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容疑者(創元推理文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/20
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/435p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-11505-0

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文庫

紙の本

容疑者 (創元推理文庫)

著者 ロバート・クレイス (著),高橋 恭美子 (訳)

ロス市警の刑事スコットは相棒とパトロール中、銃撃事件に遭遇する。銃弾はふたりを襲い、相棒は死亡、スコットも重傷を負った。事件から九カ月半、犯人はいまだに捕まっていない。警...

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容疑者 (創元推理文庫)

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商品説明

ロス市警の刑事スコットは相棒とパトロール中、銃撃事件に遭遇する。銃弾はふたりを襲い、相棒は死亡、スコットも重傷を負った。事件から九カ月半、犯人はいまだに捕まっていない。警備中隊へ配属となったスコットはそこで新たな相棒―スコットと同様に、大切な相棒を失ったシェパード、マギー―に出会った。アメリカ探偵作家クラブの生涯功労賞を受賞した著者の大作登場。【「BOOK」データベースの商品解説】

ロス市警の刑事スコットは、パトロール中に遭遇した銃撃事件によって相棒を失った。その後、警備中隊へ配属となったスコットは、スコットと同様に相棒を失ったシェパードのマギーに出会い、自らの事件を調べ始める。【「TRC MARC」の商品解説】

銃撃戦で相棒を失い自らも重傷を負った刑事スコット。心の傷を抱えた彼が出会った新たな相棒はシェパードのマギー。アメリカ私立探偵作家クラブの巨匠賞受賞の著者の渾身の大作。【商品解説】

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書店員レビュー

ジュンク堂書店三宮店

マギー、いけ!

ジュンク堂書店三宮店さん

銃撃事件で相棒を失った巡査スコットは、自らも重傷を負ったが一命を取り止める。傷病休職を断り、希望して転属した先の“K9”、警察犬部隊で、ジャーマン・シェパードのマギーと出会った。お互い相棒を失ったスコットとマギーは徐々に友情を育んでいく。そして、二人(一人と一匹)で真犯人を追い詰めて・・・。
緊迫のクライマックスでは涙が込み上げてきて、423ページ目で、とうとう、こぼれました;;;

みんなのレビュー17件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ぶっちぎり

2015/12/09 23:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鋳掛屋喜助 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が2015年に読んだミステリーの中で、ぶっちぎりの第1位です。アレックスなんか目じゃありません。犬好きの人も、そうでない人も誰もが涙に溺れる感動作です。ロバート・グレイスの作品は初めて読んだので他の著作も片っ端から読んでやろうと検索しましたが、ほとんど<取扱できません>でした。
早く再発売してくれ!

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紙の本

マギーという名のジャーマンシェパードの物語

2015/10/10 03:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

これほど、内容とタイトルがいまいちしっくりこないのもなんだか珍しい。
原題は“SUSPECT”だからその通りではあるんだけど。

というかこの話、お互いにパートナーを失った巡査と軍用犬のジャーマンシェパードが、出会って新たなパートナーとなる、というあらすじだけで泣きそうになってしまうところがメイン。 なにしろプロローグにおいて示される、アフガニスタンでマギーがハンドラーのピートを失うことになった顛末だけで号泣であった。
擬人化されすぎないマギー視点が胸に迫ります。

それに対して巡査のスコットはマギーに比べて存在負けしている部分もあり・・・そんなふうに証拠を扱ったら裁判が成立しなくなるのわかるだろ!、と叱りつけたくなるほどいろいろ無茶をする。 それは勿論、突然の銃撃戦でパートナーを失い、自分も死の一歩手前まで行ったトラウマのせい、どうしてもその事件を解決したい気持ちのせいだということもわかっているけれど・・・もうちょっと考えて行動しようぜ、と思ってしまう。
でもそれを補ってくれるのがマギー。 根本的にけなげなジャーマンシェパードに、私はやられっぱなしでした(軍用犬から怪我をしたため警察犬へと異動?になったこの40kgのお嬢さんと、一緒に暮らすのって素敵ね、と思ってしまった)。

なにしろこの二人(一人と一匹?)がいかにして心を通わせ、信頼関係を築いていくかが読みどころなので、結構事件そのものはわりとおろそかというか、読み手としてもそんなに興味をひかれない(結構どうでもいい)という・・・それでも満足なのはひとえにマギーの存在故です。
一気読み必至!

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2014/11/04 22:27

投稿元:ブクログ

筋立てそのものは、かなり王道な展開のような気がした。となるとやっぱり犬なのか。信頼関係を結んでいくあたりはたしかに面白かったけど、飼ったことがない者としては、こんなにうまく行くものなのか、これはおとぎ話なのか、リアリティがあるのか、そこらへんが今イチ実感できなかったのがつらいところ。でも、へんにいじくらない、ケレン味のない筋立ては好き。一直線に読み終えられる良作。

2015/06/25 18:20

投稿元:ブクログ

序盤でホロリとさせられるがあとは意外なくらい淡々と進む。マギー視点の章、交流が深まっていく描写は素晴らしいが、逆に言えばそこだけ読めば十分かも。ミステリとしては凡庸。7.0

2015/03/25 10:54

投稿元:ブクログ

事件よりもシェパードのマギー
主人公よりもシェパードのマギー
マギーが良すぎて人が嘘つきに見えちゃってツライ
ワガママじゃない人はK9の上司と軍の犬教育担当者だけ
主人公がダメになって立ち直る話のきっかけが犬
動機が事件、結末はハッピーエンド
シェパードのマギー以外のワンコのエピソードはナシ

2015/09/27 18:05

投稿元:ブクログ

犬好きはマギーのパートで号泣必至。

そして意外なことにエルロイ要素がちらほらあるんだよ。犬、ロス市警、汚職。ほらほら、単語の羅列だけならエルロイっぽい。
でもミステリーとしてはあっさりしてます。まずはマギーの健気な描写に犬好きの皆様はキュンとしてください。いとしのマギーです。

2015/03/23 23:13

投稿元:ブクログ

ミステリとしてのプロットはちょっと甘いかんじがあるけど、それを補ってあまりあるわんこ愛!
わんこは愛!!

相棒を失った警察官・スコットと、軍用犬・マギー。
心と体に深い傷を負った両者が出会い、パートナーとして癒しあっていく。

マギーPOVの場面がもう卑怯!もうだめ!というくらい健気で。
ティッシュで目と鼻をぬぐいながらでないと読み進められないくらい。
わんこ好きは人前で読むのは危ないですよ。
涙腺崩壊レベルの健気さで!!
犬の訓練シーン、スコットとマギーの日常もよかった。
わんこ好き、必読!!

2014/11/03 15:04

投稿元:ブクログ

プロローグで、もう涙、涙、鼻水、鼻水。
犬好きのひとだったら、間違いなくヤラれます。
クレイスはやっぱりいい作家だなあ、と再認識。

2014/10/15 10:55

投稿元:ブクログ

表紙に犬が載ってると無条件で手に取る。

犬好きの人にはお薦め。

警官と警察犬が主人公。
犬が登場するミステリは多いが、警察犬が主人公というのは意外と少ないんじゃないか。少なくとも読んだ記憶がない。

互いに相棒を亡くした警官と犬が新たに絆を築いていく。ミステリとしては王道だが、この過程はやっぱり惹きつけられる。

特に犬の視点で書かれる主人公や家の周辺の描写は秀逸。ここだけでも得した気になる。

2014/11/24 23:27

投稿元:ブクログ

刑事スコットと軍用犬マギー。
お互いに相棒を失った者同士が新たな絆を築いていく。

事件そのものはさほど込み入ったものではないのだけど、スコットとマギーがとにかくいい。
努力・友情・勝利の王道物語は読んでいて気持ちがいい。
作中のマギーのパートがこれまた堪らないんだ。

2014/12/14 09:39

投稿元:ブクログ

動物との交流物は難しいと思う。動物自身の心理描写を書くと嘘くさいし、書かないと感情移入がしずらいと思うからだ。本書は心理描写が入っているが、わざとらしさがなく、読みやすいと思った。
ミステリーとしてはオーソドックスだが、無理がない作りで納得感があった。

2015/05/29 21:21

投稿元:ブクログ

主人公はロサンゼルス市警の巡査。9カ月前に相棒を亡くしその事件で自身も重傷を負う。同じく相棒を撃たれて亡くした警察犬と組むことになり、共に事件の真相を追う話。トラウマを抱えた人間と犬との信頼関係を築いていく様子がとてもすばらしい。巡査の視点と警察犬の視点とで描かれていてわかりやすくてよく伝わってくる。事件そのものの謎よりも警察犬の優秀さや、警察犬のボスを徐々に信用していく過程に心打たれる。警察犬に感動した作品。

2016/01/23 15:09

投稿元:ブクログ

マギーッ! 犬好きにはもうたまらん!
お願いだから人は死んでも犬は死なないで…と、念じながら読み進み、最後のほうのリーランドが涙する所で、一緒に泣いてしまったよ。

2015/04/16 22:02

投稿元:ブクログ

銃撃され仲間を失った警察官が、同じくとらうまを抱えた警察犬と犯罪捜査をする、鉄壁のシチュエーション!

2015/04/20 13:10

投稿元:ブクログ

『容疑者』 ロバート・クレイス  高橋恭美子 訳  創元推理文庫

ロス市警の刑事スコットは、相棒のステファニーとパトロール中、銃撃事件に遭遇する。目の前で撃たれた相棒は死亡。彼も重症を負った。

9ヶ月後、相棒を失ったトラウマと事件のフラッシュバック、身体の激痛に苦しみながら、スコットは警備中隊に配属となる。
そこで彼が出会った新しい相棒は、雌のジャーマンシェパード「マギー」だった。彼女もまた、アフガニスタンに従軍し、大好きな相棒のピートを最後まで守ろうとして自らも銃弾を浴び、相棒を失っていた。

ストレス障害で騒音に弱く、警察犬として使えないと判断されたマギーが「犬にもトラウマがあるんだね。人間と同じで」と言われるのを聞いて、カッとなったスコットは、マギーと組みたいと申し出る。

優秀な警備犬、爆発物探知犬として訓練されたマギー。SWATを目指していた若きエリートスコット。同じように傷つき、怯え、相棒を失った一人と一匹は、少しづつ、確実に信頼の絆を深め、未だ解決されていない事件の真相に迫って行く。

とにかく、この過程での、マギーの様子がもう、いじらしくて賢くて、胸がキュンキュンしてまう。スコットの横にすり寄って、スコットが眠ってから自分は眠る。かすかな異変も嗅ぎ分け、相棒を守るために周囲を点検する。純粋な忠実と愛情。マギー目線で書かれた章は、切ないぐらいだ。

警察犬隊の主任指導官リーランドも良い。口は悪いし、厳しいし、頑固だが、犬達を心から愛している。人間には渋い顔、犬には甘い顔。映画だったら、モーガン・フリーマンにやって欲しい。

全く解決の糸口が見えなかった事件の捜査資料や小さな証拠物件から犯人を突き止めて行くスリルと、誰を信じて良いのか全くわからない状況の中での、この一組の心の交流と絆は、本格警察小説が好きで、犬が大好きな人が読んだら、涙と感動で揉みくちゃになりそうな一冊。

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