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紙の本
キャベツ炒めに捧ぐ (ハルキ文庫)
著者 井上 荒野 (著)
にぎやかなオーナーの江子に、むっつりの麻津子と内省的な郁子、大人の事情をたっぷり抱えた3人で切り盛りしている惣菜屋「ここ家」。彼女たちの幸福な記憶と切なる想いを、季節の食...
キャベツ炒めに捧ぐ (ハルキ文庫)
キャベツ炒めに捧ぐ
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商品説明
にぎやかなオーナーの江子に、むっつりの麻津子と内省的な郁子、大人の事情をたっぷり抱えた3人で切り盛りしている惣菜屋「ここ家」。彼女たちの幸福な記憶と切なる想いを、季節の食べ物とともに描く。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
新米 | 6−23 | |
---|---|---|
ひろうす | 24−43 | |
桃素麵 | 44−64 |
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紙の本
60になったらもう1回
2016/02/05 08:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
60前後の女性3人江子、麻津子、郁子。それぞれに過去があり、その過去と自分なりに対峙しながら今を生きている。米屋の進くん(30前後)に三人三様で懸想したりとか、いや、本当は心に想う人あって、一喜一憂したりとか。なんかそれありなのって正直思った。さすがに60にもなればそこらへん落ち着くんじゃないかと。でもね、恋はずっとあるよね。好きという気持ちは人間からは切り離せない。わたしだっていずれ60を迎える。その時恋してるのかな。60を迎えたらまた再読してみよう。今度はもっと近い気持ちで楽しめるかもしれないから。
「女らしくて可愛らしくて無邪気なことどもは、人生に幾つもの約束が保証されている女たちにしかできないのだ、きっと」に共感し、思わずドッグイヤー。そう可愛らしくなんてできないんだよ。だって自分で自分支えて生きるしかないんだからさー。一人暮らしの中高年女性の気持ち。まさに。でもわたしはひとりを選ぶんだろうなあ。不思議。自分が。笑
紙の本
少しだけ違和感
2018/12/31 23:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:erako - この投稿者のレビュー一覧を見る
60代の女性のお話にしては少し幼いような感じがしてしまいました。
まだ60才が未知のものだからかもしれませんが、江子さんの笑い方に引っ張られてしまったのでしょうか。
あと、若い男の人があんなに付き合ってくれるかなぁ。
お話自体は面白かったのですが、軽い違和感の拭えない作品でした。
紙の本
60でねえ
2022/10/13 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
人それぞれだからね。
自分では考えられないし、そういう人とは付き合いたくないかな。
早逝した息子さんのことは、想像すると泣ける。
悲しすぎる。
料理は美味しそう。
紙の本
なあんかモヤモヤ(^^;)
2018/07/13 06:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
惣菜屋で働く俺より年上のお姉さん3人の日常のお話!江子さんが読んでいくうちに林家パー子に見えてきます!(そう思ったのは俺だけ?)麻津子さんがクールに見えます!郁子さんはマジメ?いや普通のお姉さんに見えます!出てくる料理が背伸びをしてなくて、しかも美味しそうで食べたくなりますね。いたって普通の日常生活が、たんたんとかつあっさりと物語が進みますので、気づいたらいつの間にかに読み終わりました。ただ何かモヤモヤしますね。
紙の本
美味しそう
2023/01/31 22:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
とある私鉄駅の商店街の惣菜屋。
毎回通っていても季節に合わせたメニューが登場。
どれも美味しそう