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甘美なる作戦(CREST BOOKS)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 23件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/30
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: CREST BOOKS
  • サイズ:20cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-590111-0
  • 国内送料無料

紙の本

甘美なる作戦 (CREST BOOKS)

著者 イアン・マキューアン (著),村松 潔 (訳)

英国国教会主教の娘として生まれたセリーナは、ケンブリッジ大学の数学科に進むが、成績はいまひとつ。大好きな小説を読みふける学生時代を過ごし、やがて恋仲になった教授に導かれる...

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甘美なる作戦 (CREST BOOKS)

2,484(税込)

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商品説明

英国国教会主教の娘として生まれたセリーナは、ケンブリッジ大学の数学科に進むが、成績はいまひとつ。大好きな小説を読みふける学生時代を過ごし、やがて恋仲になった教授に導かれるように、諜報機関に入所する。当初は地味な事務仕事を担当していた彼女に、ある日意外な指令が下る。スウィート・トゥース作戦―文化工作のために作家を支援するというのが彼女の任務だった。素姓を偽って作家に接近した彼女は、いつしか彼と愛し合うようになる。だが、ついに彼女の正体が露見する日が訪れた―。諜報機関をめぐる実在の出来事や、著者自身の過去の作品をも織り込みながら展開する、ユニークで野心的な恋愛小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

任務を帯びて作家に接近したMI5工作員は、いつのまにか彼を深く愛するようになっていた。女性スパイと若き小説家。2人の愛は幻だったのか? 70年代英国の空気を見事に描き出した、ユニークで野心的な恋愛小説。【「TRC MARC」の商品解説】

MI5の女性スパイと、若き小説家。二人の間に生まれた愛は、幻だったのか? 任務を帯びて小説家に接近した工作員は、いつしか彼と愛し合うようになっていた。だが、ついに彼女の素性が露見する日が訪れる――。諜報機関をめぐる実在の出来事や、著者自身の過去の作品をも織り込みながら、70年代の英国の空気を見事に描き出す、ユニークで野心的な恋愛小説。ブッカー賞・エルサレム賞作家の最新長篇。【商品解説】

著者紹介

イアン・マキューアン

略歴
〈イアン・マキューアン〉1948年英国生まれ。イースト・アングリア大学創作科で修士号を取得。「アムステルダム」でブッカー賞、「贖罪」で全米批評家協会賞など多数の賞を受賞。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店大阪本店

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ジュンク堂書店大阪本店さん

主人公のセリーナは小説が大好きな文学少女であったが、数学が得意であったことと母の勧めもあって、ケンブリッジ大学の数学科に在籍していた。そんな普通の女子大生がある教授と不倫関係を持ったことから、彼女の人生は違う方向へと進みだす。
ひょんなことから諜報機関MI5で働くことになった彼女。ただ、MI5のスパイといっても現実は低賃金の下級職。彼女は地味な仕事をこなす日々を送っていた。
しかし、セリーナは小説好きがこうじてある任務を任されることになった。任務としてある若い小説家に近づいたのだが、彼女はいつの間にか恋におち、彼を深く愛するようになっていた.......
何が本当で何が嘘なのか。愛と裏切りが渦巻き、ひとりの女性スパイをその渦の中へと巻き込んでゆく.....

本書を手掛けたのは、イアン・マキューアン。
過去に書いた「アムステルダム」でブッカー賞を受賞し、「贖罪」は世界的ベストセラーとなった。その著者が手掛けた本書、「甘美なる作戦」。
本書の最終章では、読者はそれまでに作り上げてきたストーリーを見事にひっくりかえされ、驚きと笑みをもって本書を閉じることとなるだろう。

みんなのレビュー23件

みんなの評価4.0

評価内訳

2015/06/09 00:24

投稿元:ブクログ

ああマキューアン。苦手なのに読んでしまうマキューアン。すっごいメタな小説でした。でも小説ってみんなそうじゃん?と言っているようなこの作品。読みどころはたくさんあって、セリーナみたいに、「自分を投影できるほどほどのリアル感とハッピーエンド」を求めて小説を読むのは邪道なのか? とか、作家の人生がその作品にどれほど反映されているものなのか?とか、著者自身の自虐的な皮肉とか、出版業界のこととか、作中作がおもしろいとか、語りどころは色々。恋愛小説としてはどうなんでしょう?やっぱ変態ばっかじゃない?(笑)

2014/11/06 14:22

投稿元:ブクログ

やられた! 見事にやられてしまった!
こんなことがあるから読書は止められない。
この小説を読者が手に取っているという事実がセリーナとヘイリーのその後を、21世紀を生きているはずの2人の状況を説明するという、なんとも心憎いエンディング。

やっぱりマキューアンはすごい。

2014/11/05 22:51

投稿元:ブクログ

1970年代。セリーナは美貌以外取り柄のない文学少女だった。
だが大学時代、年上の恋人の導きでMI5に入ることに。
そこで彼女が参加した作戦は、反共思想を持つ作家を支援する「スウィート・トゥース(甘党)」作戦だった…。

いろいろな読み方ができる。ケンブリッジ卒、あるいはセリーナより優秀な女性であっても下っ端の雑用みたいなことしかできない。
そんな中、セリーナは女スパイとして働き、若い男性作家に接近する。
セリーナと作家の情事はまるで恋愛小説だ…いや、最初からこれは恋愛小説だったのかもしれない。
いつか壊れるもろい絆なのか。刹那的に愛し合う二人の果てに待っていたのは…確かに"甘い"結末なのだ。
セリーナの平凡さが作品の非凡さにつながっているような、不思議な作品。

2015/02/18 21:43

投稿元:ブクログ

前に原書を読んだのだけど、これまでのマキューアンほど魅力を感じず、英語能力のせいだろうと思い、翻訳を待っていた。
それで今回読んだわけなのだけど…うーん。
読後感は変わらなかった…。
最高にロマンティック!というレビューをちらほら見るけれど、これ、ロマンティックかなぁ…?
主人公も彼女に関わる男も女もただただ身勝手で、愛ではなく、恋でもなく、自己満足にしか思えない…。
多分、主人公が好きになれなかったのも楽しみ切れなかった大きな原因。
最初から最後まで馬鹿な女だった…。
単に馬鹿だから悪いのじゃなくて、人が望む馬鹿に自らなろうとするのが腹が立つ。
彼女は相手をしてくれるなら誰でも良かったんじゃないかな…。
これまで読んだマキューアン作品の女性は大体好きだったので残念。
ラストも、いかにも狙いましたというオチの割にあまり新鮮に感じなかった。
作中の小説がどれも面白そうだったのは良かった。

2016/06/15 17:59

投稿元:ブクログ

http://tacbook.hatenablog.com/entry/2016/05/11/205121

2016/05/29 15:38

投稿元:ブクログ

この小説好き!主人公のセリーナが恋愛や70年代イギリスの文化、セリーナが行う読書を通じて立体的に描かれていて、現実的な雰囲気を感じる。また現実的な部分が虚構性みたいなものと組み合わさっていくのも面白かった。

2014/10/23 15:32

投稿元:ブクログ

冒頭、話者であり主人公のセリーナは、この物語が、ほぼ四十年前の出来事であることを明かす。1970年代、彼女は若く美しく、小説を読むのが大好きな、ごくふつうの娘だった。家庭環境に恵まれ、数学ができたためケンブリッジに進む。成績は芳しくなかったが、不倫相手であった教授の口利きで諜報機関(MI5)の下級職員として働くことになる。ところが、ある日、スウィート・トゥース作戦の担当を命じられる。反共文化工作のため、有望な作家を支援するプログラムに、現代小説に詳しいセリーナが抜擢されたのだ。

担当の作家は、トム・ヘイリー。大学で文学を教えながら小説を発表している。昇進のチャンスと意気込むセリーナだったが、作品を読み、相手を知るにつけ、トムのことが好きになり、トムもそれにこたえる。関係が親密になればなるほど、素性を隠していることがつらくなり、恋愛と仕事のジレンマに悩むセリーナをよそに、トムの小説は文学賞を受賞し、一躍脚光を浴びることに。ところが、有頂天の二人を待ち受けていたのはスキャンダルだった。

美人スパイの恋愛と任務遂行の間で揺れる心理を描くスパイ小説であり、若い美女のそれほど豊かではない恋愛遍歴を語る恋愛小説であり、70年代英国の文化、政治状況を描いた歴史小説でもある。主人公が彷徨う、ロックが鳴り響き、ヒッピー風俗のサイケデリックな色彩に溢れた70年代の街頭風景の裏で、国際的には東西冷戦、国内ではアイルランド問題に頭を悩ます英国情報部。それだけでも十分に面白い小説なのだが、ヒロインの相手が売り出し中の作家であることが鍵になる。作家を素材にすることで、実名で登場する作家や編集者、批評と文学賞のあり方といった出版界の内情や、創作論に触れる自己言及的なテクストともなるからだ。

事実、セリーナが目を通す、作者の未刊、既刊の小説から採られたらしいトムの小説は、概要にとどまらず、ほぼそのままで短篇小説として読めるような形で作品内に登場する。悪戯心から牧師である双子の弟の身代わりに説教をした兄がそれに魅了された女の狂気に支配され、自分と家庭を崩壊させてしまう話や、自分で家財道具を売り払っておきながら、盗みに入られたと嘘をつく妻に、どうしたことか欲情をつのらせる夫の話などは、マゾヒズムや自己懲罰の心理がにじむ独特の味わいを持つ短篇小説として、独立した一篇として読みたいと思わせるほど完成している。

トムが編集者と交わす文学談義のなかにピンチョンが腰掛けた椅子が登場したり、作家自身が勤務した大学のキャンパスが描かれたり、と文学好きなら、それだけでもかなり楽しめるこの小説は、最後にとんでもないどんでん返しが待っている。最後まで読み進めた読者は「やられた!」と叫ぶや否も応もなく、もう一度冒頭に戻って再び読み返しはじめるにちがいない。それというのも、自ら中級の小説好きと認めている主人公は、「トリックは好きではない。わたしが好きなのは自分の知っている人生がそのままページに再現されているような作品だ」と、作中で意見を開陳しておきながら、この小説自体が、とんでもないトリックであるからだ。

レビューという限界があり、これ以上、���のトリックについて触れるのは避けたい。ただ、手法自体は特に目新しいものではない、とだけ言っておこう。中級以上の読者なら、今までに一度ならず目にしているはずである。要は、アイデアを作品として肉付けしていくその手際にある。作家マキューアンの手腕は、自分の手持ちの作品、あるいはこの小説のために新たに考えた短篇小説のモチーフを、すべて、何らかの形で、この小説を形成するモチーフと重ねあわせている、という点に尽きる。一篇の小説を書くために、「小説のための小説」を複数ひねり出すという、きわめてメタフィクション的なあり方である。

作家が小説を書くということはどういうことなのか、何もないところからフィクションを生み出す創作の秘密とは、どのようなものなのかを、懇切丁寧に、それも人を鮮やかに欺くかたちで示して見せるという、はなれわざをやってみせたマキューアンに拍手。ボードレールは『ボヴァリー夫人』を読んで、エンマのなかに、フローベールという男性が入り込んでいることを発見している。男である作家が、女になるということの難しさと、それゆえにうまく成就したときの歓びは、作家冥利というものだろう。セリーナという美女のなかに入りこみ、中年男とのセックスを含むいくつかの恋愛沙汰を経験した作家は何を得たのか、それを知るには、何よりもまず、この小説を読んでみることだ。

2015/02/08 10:55

投稿元:ブクログ

絶賛評が多い。「そうなんだろうな、でも…」と中途半端な気持ちになる。マキューアンなのだからして、すごく凝った小説だ。作中作が興味深かったり、「書くこと」について考えさせられたり、メタ的な仕掛けにもあっと驚かされる。でも、でもさ…。

ヒロインのセリーナに感情移入できなくて、なかなか読み進められず、えらく時間がかかった。いや別に主人公に共感できることが小説にとって一番大事とは思わないけれど、共感するにしろ反発するにしろ、その気持ちに寄り添えないと小説の流れにのっていけないのだ。なんでかなあと思うに、やっぱりセリーナが「はっとするほどの美人」だから、ってことなのかも。ちょっと抜けててキュートなんだけど、どうにも「その気持ちわかるなあ」と思えないのよ。

2015/02/09 20:42

投稿元:ブクログ

恋愛小説であり、推理小説であり、仕事小説
何かに分類できない感じ。
そして、なんというか、もってまわったような言い回し
風景や事実にも馴染めず
うんんん、ストーリーは面白いけど
どうしても、小説の中に入り込めない
最後まで、読んでいて苦痛という珍しさ
読解力がないんだろうなと、本当に思ってしまった
すごい挫折感でいっぱいという感想です

2014/08/18 08:31

投稿元:ブクログ

「自伝的で小説論的」捻った恋愛小説?

新潮社のPR(版元ドットコム)
http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784105901110.html

2014/12/31 13:07

投稿元:ブクログ

イギリス、40年前。小説好きな美少女が、恩師・愛人の勧めで諜報機関に就職。地味な仕事。作家に資金提供する工作員となる。作家と恋仲。マスコミにその工作がばれた時。

スパイ映画に出てくる諜報機関、多数の職員が働く職場でもあるのだと再認識しました。

2014/12/21 13:53

投稿元:ブクログ

またやられたな、この作家に。
確かに70年代の英国の空気を感じさせてくれるものの、まぁ異色のスパイ小説かとパラパラと読み進めていたが、、、最終章で全てが変わる、とんでもない怪物小説家だな。
新作が出ているようなので、数年後には翻訳されるかな?何にしろ追いかける作家に決定。

2015/03/09 09:23

投稿元:ブクログ

私には合わない。とにかく合わない。
翻訳が合わないのか原作の文章自体から合わないのか、判然としないけど、両方な気がする・・・。
それ必要?っていう描写が多く感じられて、いちいち気取ったようなまわりくどい文にも辟易。

内容も私には何も響かない。
だいたいにおいてロマンティックとかいうフレーズの本は得意ではなかったのになぜこれを読んでしまったのか後悔が押し寄せる。
主人公の感情移行が伝わってこなかったのが後悔の原因かも。読みながら置き去りにされた印象。
女スパイとしての覚悟もあったのかすらわからなかった。

甘いラブストーリーが好きな人にはいいのかもしれない。

2015/07/04 23:25

投稿元:ブクログ

マキューアンは文章が濃い。だから読み飛ばしては意味がない。
深い教養とシニカルな知性に裏打ちされた物語は、どれだけ細部まで自分が読み取れているか考えながら読むのが楽しい。
それでいてストーリーは俗っぽいのよね。
今回も作家と美人スパイの、騙し騙されの恋愛劇だからマキューアンじゃなかったらちょっと読む気になれないところ。そこを読ませる話にするのはさすがだし、挿入されたストーリーの数々が素晴らしく、「この話、ここで書いていいの?もったいない!」っていうくらい面白い。特に双子の兄弟の話と泥棒に入られる話。
意外にハッピーエンドだったのが、ちょっと物足りなかったが、数日間、本当に充実した読書ができた。これを約束してくれる作家ってたくさんはいないから、マキューアンの作品の中では特別好きではないが、良かった。
しかし、これが映画化されたら(『贖罪』もそうだったが)様々な味わい深いディテールは失われ、単なるどんでん返しのある恋愛ものになりそう。映画を見て小説までわかった気持ちになってはいけない作家だと思う。

2014/10/26 10:45

投稿元:ブクログ

相変わらず全く読めない人だな、マキャーアン。
くせ球だらけで落ち着かない、とか思ったら、いきなり「贖罪」みたいなド直球をフルパワーで投げ込んできたりするので、思わず感動してしまったりして見事に騙される。
近年の作品を並べて、作者名隠して読んだら、はっきり言って同じ作家だと分かるかどうか。
この決まったテーマの無さ、スタイルの柔軟さ、移り気な感じが正にアンファンテリブルらしさと言うべきなのか。
最近、村上春樹のノーベル賞の話題があったけど、キャリアと実績だけならマキャーアンもひけをとらない筈だけど、まさしく村上春樹が獲れないのと同じ理由、性的な描写が露骨過ぎると云う理由で獲れないだろう。
「ソーラー」書いた人だから、賞が欲しいとも思ってないだろうけど。
この本に関しての感想は「安いメロドラマとハーレクイン小説の素材を使って、驚く程に丁寧に練り上げた恋愛小説。スパイ部分と社会的背景についての意見は勿体無い程にさらりと流されてます」て感じ。

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