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紙の本
数式をとばしても,えられるものはすくなくない
2008/10/23 21:19
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
資産運用理論やデリバティブについて,最小限の平易な数式だけをつかって説明している.また,こうした理論には半分だけページをさき,のこりの半分で金融工学の歴史や著者ならではの経験をはじめとするさまざまな話題をとりあげている.サブプライム危機で問題になった住宅ローンの証券化についても平易に説明されている.たとえ数式をとばしても,えられるものはすくなくない.
紙の本
これでも工学?
2000/07/11 18:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:田口善弘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はお金もうけを研究するなど工学の風上にもおけない、などと風当たりが強かった、と述懐している。それはそうだろう。ものを作ってなんぼ、というのが工学の世界だからだ。
しかし、金融工学の力でアメリカが日本市場から多くの利益を掠め取っているのもまた事実なのだ。かくして、金融工学が国防の領域にまで昇格している、というのが著者の主張。
前著、「カーマーカー特許とソフトウェア」に続き、アメリカの経済戦略に警鐘をならそうという警世の書。