サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般 大学生・院生 研究者
  • 発行年月:1981
  • 出版社: 勁草書房
  • サイズ:19cm/452p
  • 利用対象:一般 大学生・院生 研究者
  • ISBN:4-326-79813-0
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

武谷三男著作集 1 弁証法の諸問題

著者 武谷 三男 (著)

武谷三男著作集 1 弁証法の諸問題

税込 4,180 38pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

自然と社会の論理構造及び認識論と倫理学の基礎としての弁証法

2004/01/24 23:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つとむ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

武谷三男はこの本の中で、自然と社会の論理構造として、本質は偶然性を媒介して現象すると規定する。これが弁証法の本質論的規定であると主張する。ここで本質論的とは、概念的にこれ以外の規定は現象論的であるか、又は実体論的であることを意味する。かくして我々は武谷とともに、弁証法の最高形態に到達した。この武谷規定は、自然及び社会の論理構造がかくあると主張している。この論理構造は、人間の認識からは独立した存在である。自然及び社会への人間の認識はこの論理構造から逆規定される。即ち、人間の認識は現象論的段階、実体論的段階、本質論的段階を必然的に有する。この武谷規定が認識論の基礎となる。一方、自然及び社会に於ける人間の実践もまたこの論理構造から自由ではありえない。即ち、本質の唯一性と現象の多様性という矛盾を偶然性を媒介にして立体的に認識し、実践の場での偶然性の適切なる選択により適切なる現象を必然的に生ましめる。かくして人間は自然及び社会を変革する事が可能となる。この武谷規定が実践論の基礎となる。人間には本質を選択できる自由はない。人間の自由は、偶然性の適切なる選択行為にある。ここにこの武谷規定と倫理学との接点がある。弁証法はギリシャに初々しく芽生え、暗黒の中世に於いてはただ教父達にとって未知であったという不運のため忘れ去られ、ルネッサンスを経てようやくヘーゲルにより救い出された。しかしそれは美しく優雅でさえあったが、衒学の極致、脆弱な観念論の上に君臨していた。剛健な唯物論の誕生と共にそのひ弱さを焼き直したのが巨人マルクスであり、真の弁証法が誕生した。弁証法は経済学においてはマルクス自身より、自然哲学においてはエンゲルスにより、社会実践においてはレーニンと毛沢東により深められ、ついには自然と社会の論理構造として鬼才武谷三男により本質論的規定が発見されるに至った。ここに弁証法の長い歴史が結晶化した。その輝かしい成果に基づく実践は、自然科学において坂田昌一により力強く具体化された。しかし、社会科学においては未だ成就されてはいない。ここに、経済学と政治学における現在の貧困の源がある。即ち、現代社会という偶然性を媒介してマルクス資本論の本質を現象化させる事が、経済学と政治学の科学的な方向である。武谷は、我々にかく教えている。
                                                                                                                                                                 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。