サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 21件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1981.4
  • 出版社: 晶文社
  • サイズ:20cm/455p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7949-1336-2

紙の本

アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション)

著者 アイザック・ディネーセン (著),横山 貞子 (訳)

アフリカの日々 (ディネーセン・コレクション)

税込 2,750 25pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

ディネーセン・コレクション 4巻セット

  • 税込価格:8,96081pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー21件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「優雅なる精一杯」で物語としての運命を生き抜いた人。アフリカとの一体感から得た喜びと哀しみを、奇跡に等しい表現の数々で再現することに成功した崇高なる文学。

2004/10/04 12:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いくつものいくつもの素晴らしい文学作品に心躍らせながら、それでも読了するたび「まだあるだろう」「明日はきっと、もっとすごいものに出会えるだろう」と一番好きな本の座はずっと空座にしてきたようなところがある。けれども、これだけのものに出くわしてしまうと、それも自分の内面状態が至極良いタイミングで対峙してしまうと、霊峰の頂上を制してしまった気になり、何やら寂しい。この本を読んだあと丸3日、別の本の世界にまったく入り込めずにいた。

 映画化もされ、すでに数多くの読者を獲得している自伝だ。メリル・ストリープとレッドフォードという配役でアフリカの農園を舞台に展開されるドラマチックな出会いと別れがある物語とくれば、いかにもハリウッド的とはいえ見ていていいはずの映画だった。だが、なぜか通り過ぎている。幸運と言わなければなるまい。
 ナイロビ近郊の広大な農園の女主人として18年間の長きにわたり君臨した作者は、決してその恋愛物語を本書で隠しているわけではない。だが、積極的に語ることは避けている。
 美しく教養あふれるデンマーク貴族の夫人が采配を振るう農園となれば、しかも自ら猟銃を扱いサファリのお供もできるとなれば、貴人たちの来訪も珍しくはない。英国皇太子が訪れた挿話もあり、女あるじ自ら仕込んだ料理人による晩餐が、これだけのものには出くわしたことがないとほめられたともある。
 そのような来客の話題に紛らわせて、農園での暮らしのなかで一番うれしいのは友人が訪ねてくることだと告白があり、その友人のリストに連ねられているのが問題の男性である。本の半ばにアフリカに魅せられた同志として男性は登場し、農園を空から眺めさせてくれ、アフリカの雄大さや美しさへの感動を共に分かち合う大切な存在として書かれている。いよいよ農園の経営が立ち行かなくなり整理をする段になって、ふたりの友情はただならぬものだったのだと気づかせられる。
 だが、アフリカにいるその人だからこそ、アフリカの一部を成していた彼だからこそ、自分のアフリカへの熱い思いのなかに溶けてその人への思いもあったのだというような書き方しかされていない。おそらく映画のテーマとして生かされている愛情関係は、ここに書かれているものと全く別物なのだろう。

 振り返ってみれば20世紀前半は、自分たちは選民だと信じる人種や民族がいて、植民地という形で「劣る」人種や民族を支配していた。宗主国と被支配層という社会構造があり、その関係のなかで異国情調に魅せられた人びとの研究や芸術が栄え、いくつもの傑作が残された。本書もまた、そのなかの最高のひとつとして数え上げられる。20世紀後半になると、その支配と被支配の構造は経済的優劣を軸とするものに転換されただけで、本質的なところに変化はなかったのだろう。
 その両方の時代を通して、アフリカという土地と自然、アフリカ人たちには変わらない「魂」としか呼びようのない核があった。ディネーセンがしなやかで豊かな情感に満ちた独自の表現で再現し得たのは、アフリカや特定の人に対する自分の愛情の在り方ではなく、まさにその核であると思う。そして、核に触れながら精一杯に生きた日々そのものと世界である。
 高原の澄んだ空気も、心を通い合わせることができた使用人たちの在り様も、野生動物たちの自然の摂理にかなった生活も、そして作者本人の生も、すべてみなアフリカの核の従者として統合的に描かれている。その描写に貫かれた奇跡的な美意識に、幾度でも幾らでも泣かされ揺り動かされる本なのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

物語の楽しさ

2000/12/30 23:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 物語の楽しみを味わう本として、懐かしく思い出されるのはこの本だろうか? 映画の「愛と哀しみの果て」の原作だが、物語の一番いいところは当然のように映像化には向かない部分なわけで、印象的な部分は以下に

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

アフリカの日々

2021/06/19 00:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヨーロッパからやってきた女性がアフリカのケニアに農園を開き、小作人や周囲のキクユ族、マサイ族たちと日々を過ごした日々を綴ったもの。最初は独身女性が一人であれこれしているのだと思っていたら、途中に「夫」と出てきて驚いた。そういえば「男爵夫人」という呼称も序盤に出てきていて、間違いかとも思ったが、解説によると故意に夫のことは省かれているらしい。
当然植民地での事を白人目線で記しているので、現代的には許されない点もあるだろうが、概ね著者の立場は現地の人々に寄り添ったものだったのではないだろうか。他の白人たちに対しても相対的な見方がされているようなきがするし、著者によるアフリカやアラブ、インドなどへの敬意が感じられる気がする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

シドニー・ポラック監督映画化原作

2018/05/09 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

デンマークの貴族の妻であった女性が、ある日突然に全てを投げ捨ててナイロビの農園へと旅立っていく姿が心に残りました。自分の居場所を見つけることの素晴らしさが伝わってきました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/07/12 11:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/12/13 00:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/29 21:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/12 23:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/18 20:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/27 00:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/05/03 06:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/05/19 10:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/01/15 11:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/09/18 22:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/13 01:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。