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荒涼館 1 (ちくま文庫)
荒涼館(1)
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電子書籍
私はディケンズの最高傑作と思います
2019/01/27 19:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
19世紀のイギリス人、ディケンズの代表作の一つ、荒涼館。ディケンズといえば「クリスマスキャロル」や「大いなる遺産」の作家という知識しかなく、大江健三郎氏と筒井康隆氏がかつて絶賛していたと小谷野氏の著書に書いてあったので、あの二人が褒めるのだから面白いに違いないと読み始める。「嵐が丘」や「高慢と偏見」のような他のイギリス文学と何が違うのかと言えば、貴族から最下層の連中まで、いろんな階級の人間がどんどんと絡み合ってどんどんと伏線を張り巡らせていくというところ。ネットから拝借した登場人物表で確認しながら、伏線の回収を楽しんだ。ところで、エスタの顔は醜く変形していなかったのでは
紙の本
裁判ミステリー
2015/08/21 06:25
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私生児エスタが語り部となり、腐敗した裁判制度により、長引いて終わらない裁判に振り回されたり、財産を失ったりする人々が描かれる。登場人物が多くて読むのが大変なのが翻訳が少ない理由かもしれないが、さすがディケンズの小説は面白く、1巻の終わりでは続きが気になる終わり方をしている。