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紙の本
新・平家物語 6 (吉川英治歴史時代文庫)
著者 吉川 英治 (著)
鹿ヶ谷事件は“驕(おご)る平家”への警鐘であったが、清盛にはどれ程の自覚があったろうか。高倉天皇の中宮(ちゅうぐう)徳子は、玉のような御子を産み、一門をあげて余慶にひたっ...
新・平家物語 6 (吉川英治歴史時代文庫)
新・平家物語(六)
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商品説明
鹿ヶ谷事件は“驕(おご)る平家”への警鐘であったが、清盛にはどれ程の自覚があったろうか。高倉天皇の中宮(ちゅうぐう)徳子は、玉のような御子を産み、一門をあげて余慶にひたっていた。――だが、反平家の動きは、いまや野火の如く六波羅の屋形を包んでいた。その総帥はもちろん、清盛の圧力に屈せぬ後白河法皇、関白基房などの院方。そして意外と思われる人に、76歳の源三位頼政がいた。
「驕る平家」への警鐘となった鹿ヶ谷事件。しかし清盛にはどれ程の自覚があったろうか。反平家運動は、今や野火の如く六波羅の屋形を包んでいた。その総帥はもちろん、清盛の圧力に屈せぬ後白河法皇である。【商品解説】
目次
- ■御産の巻(つづき)
- 鬼界ケ島
- 俊寛と・やどかり
- 足摺り
- ■御産絵巻
- 鳴弦
- 那智の小机
- 新宮十郎
- 一つの白帆
- にせ義経
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紙の本
暴走する清盛。
2015/09/22 11:55
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投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る
都に出没して暗躍する義経と、検非違使にして清盛の義弟・平時忠の対決。一方、期待していた嫡子・重盛に先立たれた清盛は治承三年のクーデターを敢行。後白河院を幽閉する。
弁慶と、生き別れていた母親の再会シーンが泣けます。