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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1991/06/04
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/326p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-184931-X
文庫

紙の本

魔球 (講談社文庫)

著者 東野 圭吾 (著)

9回裏2死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた!すべてはこの1球に込められていた……捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬...

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魔球 (講談社文庫)

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商品説明

9回裏2死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた!すべてはこの1球に込められていた……捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。野球部の部員たちは疑心暗鬼に駆られた。高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。【商品解説】

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みんなのレビュー302件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

孤高の天才投手の悲哀

2022/12/10 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかふじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

作中の時代設定が昭和30年代ということで不思議な感じがしましたが、
題材が「魔球」ということで、昔はフォークボールやパームボールなどが無かった時代なので納得。
作中で最も印象に残ったのは主人公の天才投手須田武志の強靭な精神力ですね。
一軒ぶっきらぼうで孤高の天才という感じなのですが、その胸に秘める家族愛に感動。
東野氏の作品は謎解きの面白さだけではなく人物像もしっかりと描かれているところが魅力です。

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紙の本

「重厚さ」「深さ」「面白さ」。強烈なキャラクターと深いドラマにのめり込みます。

2017/02/11 12:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hee - この投稿者のレビュー一覧を見る

ワタクシが本作に触れたのが『11文字の殺人』の読了直後だったこともあってか、『魔球』の重厚さ、深さ、面白さが際立っていたように感じます。

2つの事件が絡み始めると、もう止まらないッ!!といった感じ。
100頁目以降は一気に読み終えてしまいました。

ワタクシ自身に野球経験があることものめりこませた一因かとも思いますが...
やはり、強烈なキャラクターたちがいて、その背景や関係性にドラマや深みがあり、相応の説得力を持って構成されると、作品全体としての「威力」みたいなものが違って感じられる気がします。

時代背景を、あえて古く変更されたそうですが、その「時代」設定も非常に効果的であるのだと思います。

ほんのちょっぴり残酷なシーンはあるけれど、またいつか読んでみたくなる作品です。

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紙の本

暗~い感じが…

2016/01/17 21:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hide - この投稿者のレビュー一覧を見る

野球もので殺人事件の物語はめずらいしですね。僕も指を怪我した経験があり投げるとき引っかかる感じがありますが変化まではしません。もし球が変化するほどの怪我だっら僕の人生も多少今とは違っていただろうか…読み終わってみてくらーい重~い感じが残ってます。

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紙の本

“魔球”とは?

2020/01/19 23:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾初期の代表作である本作は、実に哀しい物語であった。
この高校球児を中心に据えたミステリ。この作品の中心となる謎は、二つの殺人事件の謎でもなく、愉快犯とも云うべき東西電機での爆破未遂事件と社長誘拐事件の謎でもなく、題名となった“魔球”の謎、でもない。
天才投手と云われた須田武志そのものの謎である。

本作はこの須田武志なる人物が実にストイックかつミステリアスに描かれており、この人物無くしてはこの物語の成功はなかったであろう。
他の高校球児と特に仲良く接することなく、常に孤高の存在として振舞う。自らに妥協せず、他者とは違う次元で物事を見据えた眼を常にしている。そして自ら立てた目標に向かって嘘はつかず、また約束は必ず守り、自らを厳しく律する。自ら弱音は決して吐かない。出来ないという言葉は決して使わない。
彼の死の真相を知ったとき、正にこの男は武士であると痛感した。名前は須田武志。東野氏はこの男に武士の魂を託し、“武士の心”という意味を込めて“武志”という名にしたに違いない。

そしてこの須田家を取り巻く家庭事情など、ほとんど巨人の星の世界である。貧乏のどん底から、プロ野球選手を目指して這い上がる男、自らの努力で天才投手の名を恣(ほしいまま)にし、家族の幸せのためには自分を売ることも厭わない。
ここまでべた褒めならば星5個献上したいのだが、あまりに哀しすぎるので、その分、星1つマイナスした。物語半ばで判明する須田武志の死は、私にはあまりにもショッキング過ぎた。こういう奴を応援したいんだよと思っていた矢先の悲劇だったために、プロットのためにここまでするかと脱力感と憤慨を覚えたのである。最後の結末を読んでも、やはりあそこで須田武志は死なせるべきではなかった、そう強く思った。彼を亡くした後の須田家の哀しみを推し量るとどうしてもこの展開には反発心を覚えてしまう(また文庫表紙の朴訥としたイラストが泣かせるのだ)。
そう思うのも、ここまで感情移入してしまう登場人物に久々に出逢ったためで、正に東野氏の術中に嵌ってしまったことは否定しない。先にも書いたが本作ではそれぞれの事件の謎ではなく、この須田武志という人物の謎こそ東野マジックなのだ。

もう少し書こう。

本作でキーとなる題名にもなっているこの“魔球”の正体。この謎も実はなかなかに考えられているのである。
“魔球”というちょっと間違えば陳腐な内容になるこの題材について東野氏は実に面白い解答を用意している。そしてそれはこの“魔球”という二文字の意味がまた別の意味を持って立ち上がってくるのだ。
人が打てない悪魔のような変化を伴うから“魔球”と呼ばれるのが一般的だが、本作にはもう1つの意味が隠されている。これはそれぞれこの本を読んで確認して欲しい。

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紙の本

野球観

2019/10/06 12:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

高校野球の、特に「投手」に関しては様々な思惑が今年も騒動の元になっていましたが、置いてきぼりっぽいひがみを感じる野手たちの微妙な気持ちと、あまりにも野球に人生を捧げすぎる人間の立場と思い・・・読み終わってちょっと辛いかも。

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紙の本

執念

2018/07/29 09:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

被害者であったり加害者にしてみても、何かしらの譲れなかった執念みたいなものを感じました。人はどこまで自分を棄てることが出来るのかを問われた気がします。

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紙の本

あの謎を東野圭吾はなぜ種明かししなかったか?

2004/01/03 14:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くれい爺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品で東野圭吾はミステリーとしてはちょっと不完全なことをしている。
最後まで、一つの謎の種明かしをしていないのだ。
それは、須田武志の右腕はなぜ切られたか、という疑問に対してである。
その疑問に対する答えそのものは読者には案外簡単に読み取れるはずだ。
ならば、なぜ東野圭吾はそれを書かなかったか?
それはそのことがこの作品の中核をなすもの、主題といってもよいかもしれ
ないが、それと密接な関係を持っているからであろう。
東野圭吾はあえてそれを書かないことによって、それを読者に強く訴えてい
るようだ。
東野圭吾の初期の作品であるが、こういう細工ができることは、現在の彼を
予感させるものだったかもしれない。
須田武志の右腕はなぜ切られたかって?
それは皆々様でお考えを…

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紙の本

物語の世界に入り込んでいけるミステリ

2001/11/10 10:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんりょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ストーリを楽しむことができるミステリ.
 トリックに振りまわされることもなく,物語の世界に入り込んでいける.とくに,家計を支えるためにプロ野球選手を目指す少年の一途さには心を打たれた.不況といっても,今の時代結構恵まれていると再認識した.

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紙の本

綺麗なミステリ。

2000/12/07 01:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:品川夏見 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトル通り、「魔球」にまつわる学園(?)ミステリ。
 殺人の形態や謎はとてもシンプルで、そして古株刑事が足を使っていくような地道な推理展開。だけどそれが全然苦にならないのだ。
 無駄な肉を削ぎ落とされた、綺麗な一冊である。ミステリのアクロバット演技に疲れた方、是非。

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紙の本

苦しい胸の内

2007/12/04 00:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

初期の作品らしいけれど、既に現在の作風に通じる悲哀が色濃くあります。
悲しいなぁ。
高校生の武志は既に成熟しているし、とても十代の発想ではありません。でも仕方ない家庭環境がそこにあります。
“魔球”の件にはSFのようなドキドキ感があり、最後は人間臭く終わる。
想像以上に濃い作品でした。

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紙の本

まあまあ

2021/04/02 08:31

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生が絡んできてそれでいて奥の深い感じがすごく良かった。
いろいろふくざつにからみあっているとこもいい!

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紙の本

ミステリーコーナーより

2001/02/06 15:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:吉野仁 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東野圭吾の初期作品。昭和39年、春の選抜高校野球大会。最終回で絶体絶命のピンチを迎えたエース須田武志は、相手の4番打者に人生を賭けた1球を投じる……。本作では、バッテリーを組む高校生ふたりが奇妙な殺され方をした事件がメインになっており、さらに企業爆破未遂事件や「謎のダイイング・メッセージ」が複雑に絡みあう。青春スポーツものというには、いささかダークな感触の、異色野球ミステリーである。 

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1988/07/01 00:00

投稿元:ブクログ

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1988/07/01 18:47

投稿元:ブクログ

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2004/10/11 01:17

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