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商品説明
イギリスで生活の豊かさにふさわしい住まいの空間はどのように実現したのか? 都市計画家アンウィンがハムステッド田園郊外などで試みた、まちづくりとその考え方を追い、成熟社会・日本のまちづくりに多くを問いかける。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
アンウィンにみる都市計画の謎
2002/07/14 04:13
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投稿者:すまいる - この投稿者のレビュー一覧を見る
第1章 豊かさのなかの住宅地像とはなにか
第2章 開発規制条例住宅地像からの転換
第3章 ロンドンの郊外化とその生活空間像
第4章 快適性アプローチと中世主義
第5章 村落の生活と空間に学ぶ—アンウィンの住戸グループ化の理論
第6章 ハムステッド田園郊外に三つの夢を描く
第7章 住宅地をデザイン・コントロールする—アンウィンの再評価
都市計画。最近良く聞く言葉である。都市の再開発や、郊外のベットタウンなどのニュータウン計画などは誰しもが耳にするところであろう。しかしそれら都市計画は行政などの手にゆだねられ、実際にその都市や住宅街に住む住民はなされるがまま、というのが現状ではないだろうか? 古くからの伝統的な街並みがいとも簡単に消えていく現代。ほんとうに自分たちの町の都市計画は住民の望む姿になろうとしているのか? ひとりひとりが自分で考える時がきているのかもしれない。本書はイギリスのハムステッド田園郊外などを例にあげ、都市計画を再検証している。