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商品説明
【山本周五郎賞(第9回)】脂肪にぎらつくナイフが、肉親を生きながら裂いてゆく。血の海に沈んだ家族がまたひとつ。常軌を逸した連続大量殺人の裏に「愛の病理」が…。精神医学の先端を極めた著者が展開する美しき地獄絵サスペンス。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
もっと感情移入出来れば……。
2002/04/28 00:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これも「感動しよう!!」と思ってかなりの期待を抱いて読み始めたのだが、残念ながら「感動」することは出来なかった。犯人に感情移入できなかった為、犯人の残虐な行為に必要性が感じられず、よって全く同情出来ず、感動することが出来なかったのだ。年のせいなのだろうか。しかしストーリーはかなり面白いので、小説としては成功していると思う。キャラクターの造詣がしっかりしているのは、この手の小説の特徴だろう。私は嫌いではないが、苦手な人もいるかもしれない。