おとうさんといっしょに おばあちゃんのうちへ 特製版

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投稿者：まる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

からだをうまく動かせないお父さんが、
「でんどうくるまいす」でお婆ちゃんの家まで、あきくんと一緒に向かうお話。

「のうせいしょうにまひ」というしょうがいであること、電動車椅子はバスに乗れないこと、下りの階段がより大変なことなど、読み手の子ども達に読みやすいひらがなと優しい語りと父子の会話で、自然と協力の大切さ（手助けすること）を知ることが出来ました。

自分と違う立場があることを知り、困っている場面や協力がいる時には、それを自ら勇気を持って手助けにいったり呼びかけることの大切さが、子どもにちゃんと伝わっていました。
なんで４人も大人の力がいるのか、下りはどんんなことが起きるか、我が子も自分から答えを出していました。勉強になりました。
おばあちゃんちからの続きも、見たかったそうです。続編があれば読みたいお話でした。