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紙の本
社会学のエッセンス 世の中のしくみを見ぬく (有斐閣アルマ Interest)
著者 友枝 敏雄 (ほか著)
なぜいじめが発生するのか? 子供を持たない夫婦が増加するのはなぜ? 電子メディアの登場で社会はどうなる? さまざまな現象を科学的に説明する社会学の入門書。【「TRC MA...
社会学のエッセンス 世の中のしくみを見ぬく (有斐閣アルマ Interest)
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商品説明
なぜいじめが発生するのか? 子供を持たない夫婦が増加するのはなぜ? 電子メディアの登場で社会はどうなる? さまざまな現象を科学的に説明する社会学の入門書。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
友枝 敏雄
- 略歴
- 〈友枝〉1951年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。現在、九州大学文学部助教授。著書に「社会と歴史」「相互行為論と社会システム論」など。
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大変わかりやすい社会学入門
2000/10/09 13:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会学って、本当に難しいと思う。身近な社会現象はすべて社会学の対象になるはずなのに、社会学の教科書はふつうに使われている言葉を何故あえて難しく使うのだろう、と漠然と考えてきた(たとえば、行為)。わたしは社会学の専門家ではないから、見当はずれのことをいっているかもしれないが、身近な学問を標榜するのなら、難しい術語を使わないで、社会現象の説明をしてくれる社会学の本があってもいいはずだ。本書はまさにそのような本だ。ドラマトゥルギーやアイデンティティ、コミュニケーションなど社会学ではおなじみのコンセプトをわかりやすい事例を通して、説明してくれる。大変わかりやすい入門書である。しかも、巻末にはキーターム集がついているため、非常に便利である。各章末には詳しい参考文献リストも添えられているので、さらに社会学の研究を深めたい人はそちらを参考にすることもできる。
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内容に疑問の点があるのはともかく,ふるすぎる
2008/05/20 20:08
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
新版がでるまえに買って,その存在を知らないままに読んだ.現在でもこれが社会学のエッセンスであるということに異論はないが,第 1 刷が 1996 年ということで,とりあげられている事件や社会現象などは大半が 1980 年代のものであり,さすがにふるい.新版を読むべきだろう.
第 10 章「コミュニケーションの自己準拠」では「カオスの淵」のことを書いているようだが,このことばをつかっていないので,かえってわかりにくいようにおもう.第 11 章「社会のなかの権力」では日米開戦時の御前会議で昭和天皇がリーダーシップを発揮して戦争を回避できなかったのは「稟議制」のためだといっているが,これは戦前の政治体制に対する誤解にもとづいているとおもう.