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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:1996.7
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:26cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-569-58995-2
紙の本
ふしぎなじどうはんばいき (わたしのえほん)
著者 岡本 颯子 (さく・え)
野原にポツンとあった自動販売機。おじいさんが紅茶のボタンを押すと、あれぇー。不思議なお茶会にいつの間にやら参加して、また自動販売機の前に帰ってきていました…。孤独だったお...
ふしぎなじどうはんばいき (わたしのえほん)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:17,642円(160pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
野原にポツンとあった自動販売機。おじいさんが紅茶のボタンを押すと、あれぇー。不思議なお茶会にいつの間にやら参加して、また自動販売機の前に帰ってきていました…。孤独だったおじいさんが元気をとり戻すまでを描く絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岡本 颯子
- 略歴
- 〈岡本颯子〉1945年長野県生まれ。武蔵野美術大学卒業。絵本作家の仕事の傍ら、舞台衣裳もデザインする。絵本に「おばけたんぽぽ」「るすばんだいすき」、舞台衣裳を手がけた作品に「青い鳥」など。
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紙の本
人はいくつになっても変われる
2019/11/06 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
無口で一日中誰ともしゃべらず暮らしていた、おじいさん。
不思議な自動販売機と出会ったことがきっかけで、
寂しかった暮らしが一変します。
亡くなったおばあさんに、久しぶりに挨拶する姿がいじらしい・・・
紙の本
お友だちが沢山出来てよかったね>おじいさん
2000/12/06 14:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな家に一人で住んでいるおじいさんは、仲良しの奥さんを亡くしてから
一日中 一言も喋らない日があります。
散歩にいっても、楽しそうに会話をしている人をちらっと見るだけで挨拶もしません。
そんなおじいさんですが、ある日、野原にポツンと立っている自動販売機を見つけます。
まるで、スロットマシンみたいな派手な自動販売機です。
お金を入れると、おじいさんはくるくる回り、素敵なお茶会へ落ちていきます。
でも、紅茶を飲み終えると また 元の野原へ戻ってきます。
悲しみにふけていたおじいさんが、この素敵なお茶会を通し、
少しずつ元気を取り戻していきます。
このお茶会に集まっている人は、皆 どこか心が寂しい人たちなのかもしれません。
お茶会をきっかけに 少しずつ外に目を向けだしたおじいさん。
最初の気難しい表情が、終いには笑顔に変わっています。
友だちが出来、空想のお茶会が必要なくなった時、自動販売機は消えてしまいました。
早く元気になってもらいたい…と願った奥さんがおじいさんをお茶会に誘ったのかもしれませんね。