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紙の本
我慢、人情、裏切りが交差
2002/01/09 21:06
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投稿者:タツー - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和の時代に上条恒彦の歌で始まる時代劇番組、「木枯らし紋次郎」を見ていたものにとって、物語のはじめを読み始めたところで、当時のテレビの画像が浮かび上がってくるような、何とも言えない、わくわくどきどきする気持ちがこみ上げてくる。話の始めから手に汗握る場面で心を引きつけられ、中盤では「ドス」を使わない流れ、そして、我慢、人情、裏切りが交差し、最後には壮絶な死と虚しさを残して話が終わる。又、こういう時代劇を見てみたいという気持ちにさせてくれる一冊だ。