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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1998/03/10
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/302p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-159319-6
文庫

紙の本

墨子 (講談社学術文庫)

著者 浅野 裕一 (著)

春秋時代末期に墨子が創始し、戦国末まで儒家と思想界を二分する巨大勢力を誇った墨家の学団。自己と他者を等しく愛せと説く「兼愛」の教えや、侵略戦争を否定する「非攻」の思想を唱...

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墨子 (講談社学術文庫)

税込 1,122 10pt

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商品説明

春秋時代末期に墨子が創始し、戦国末まで儒家と思想界を二分する巨大勢力を誇った墨家の学団。自己と他者を等しく愛せと説く「兼愛」の教えや、侵略戦争を否定する「非攻」の思想を唱え独自の武装集団も保有したが、秦漢帝国成立期の激動の中で突如、その姿を消す。以後2千年を経て、近代中国の幕開けとともに脚光を浴びることになった墨家の思想の全容と消長の軌跡を、斯界の第一人者が懇切に説く。【商品解説】

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

中国の戦国時代に勢力をもった墨子と墨家の思想を分かり易く解説した書です!

2020/04/08 11:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、中国の戦国時代の思想家である墨子とその思想集団である墨家についてその歴史と思想内容を追った一冊です。墨子は、一切の差別が無い博愛主義(兼愛)を説いて全国を遊説した人物として有名で、墨子十大主張を説いたことでも世に知られています。 そして彼が創設した思想集団である墨家は、自己と他者を等しく愛せと説く「兼愛」の教えや、侵略戦争を否定する「非攻」の思想を唱え、独自の武装集団も保有するほどの力を一時期もちましたが、秦漢帝国成立期の激動の中で突如その姿を消してしまいました。その後、2000年以上を経て、近代化の中で再び脚光を浴びることになった墨子と墨家の思想を同書は追ってきます。

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紙の本

弱きをたすけ強きをくじく。実在した正義の味方・・・墨子

2005/11/30 12:05

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はちべえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 墨子(ぼくし)の侵略戦争を否定する「非攻(ひこう)」の思想ってどんなんだろうな。戦乱の世の中で、強い国の侵略戦争をやめさせようと強い国に説き、弱い国の側についてその城を守ったという墨子とはどんな人だろうと興味を抱き、購入しました。
 一読し大変興味深い本でした。結局は、国がどう、とか分け隔てすることは意味がなくこの地上の人全てが幸せになるためには戦争は益もなくするべきではないと考え、戦争も人殺しに過ぎないのだと大きな国にさえ立ち向かった人でした。そして「戦争反対」と声高に叫ぶだけでは侵略者には話が通じないので、自分で弱いものを守り戦う術を身に付け、実際守り通し、大国には侵略の益のなさを説いて侵略をやめさせた稀有の人でした。中でも、ドラマティックな展開の「公輸編」で紹介されていた出来事を適当な省略文ですが書き残しておきたいと思います。
 昔、公輸盤という人が城を攻めるためのハシゴのような武器を発明します。楚の国の王はその武器を使って、宋に侵略しようとします。
 これを知った墨子はまず弟子300人に宋を守るための武器を持たせ、楚の侵略に備えさせます。
 そうしておいて、墨子は、城攻めの武器を発明した公輸盤に会い、あなたのしていることは殺人となんらかわらないと、理詰めで公輸盤を説得し侵略をやめさせようとします。が、公輸盤は「既に王が決定されたことで、私に止めることはできません。」と答え、楚王に引き合わせることだけを承知します。
 楚王に会った墨子はまたあなたのしていることは盗人となんらかわらない、また結局は何の益ももたらさないと、理詰めで王に侵略をやめるよう説得します。王は頷きながらも、「しかしもう公輸盤はここまで準備を進めてるのだから、宋攻めを行おうとするだろうな」と言います。
 それならばと、墨子は公輸盤に、「仮に帯を城に、蝶を武器に見立てて策を出しあって戦ってみませんか」と誘います。公輸盤は墨子の守る城を攻める策を次々と出しますが、どれも墨子の守城の策を破ることはできません。公輸盤はそれでも「まだあなたを倒す方法はあるが言わないだけだ」と負け惜しみを言います。墨子はそれを聞いて「わたしもそれを知っているが言いません」というので、楚王は「それは一体どうしてだ。」と答えます。墨子は説明します。「彼は、私を殺してしまいさえすれば、宋を守るものがいなくなり簡単に宋を落とせると思っているのです。しかし、私は既に弟子に武器を持たせ宋の城を守らせています。私を殺しても城を落とすことはできません」
 これを聞いて楚王は「わかった。宋を攻めるのをよしにしよう」と諦めます。
 墨子が帰る途中、宋を通過しているとき雨が降り出したので、ひさしを借りて雨宿りしようとしたが、宋の人は墨子のことを楚のスパイだと疑って近づけなかったということです。

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抜粋

2022/05/15 05:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

失われて伝わらない巻もあるが現存しているものすべてが掲載されているわけでもない。意訳、読み下し、原文、注釈の順は分かりやすいがその思想はわかり難い。解説文でようやく全体像が見えてくる仕組みとなっている。

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2007/11/11 15:46

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2008/06/12 08:06

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2013/04/25 23:02

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2012/12/29 08:20

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2022/04/24 00:53

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2023/09/27 00:52

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