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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1998.5
- 出版社: ダイヤモンド社
- サイズ:22cm/303p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-478-47033-2
- 国内送料無料
紙の本
事業価値創造のマネジメント 企業の未来を設計する
著者 プライスウォーターハウスファイナンシャル&コストマネジメントチーム (著訳)
いま、ビジネス・リーダーに求められていることは、CFO(財務担当責任者)の視点で事業を再編することである。キャッシュフローを分析し、事業の価値を高めるためのマニュアル。【...
事業価値創造のマネジメント 企業の未来を設計する
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商品説明
いま、ビジネス・リーダーに求められていることは、CFO(財務担当責任者)の視点で事業を再編することである。キャッシュフローを分析し、事業の価値を高めるためのマニュアル。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
CFOの立場で、目標「企業価値」に向けた道具「管理会計」のあり方を考える
2002/02/02 11:36
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投稿者:平野雅史 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦略マネジメントシステム構築の考え方を伝えようとした書籍。CFOやコントローラとしてのあるべき姿を示そうとしている。
財務や関係会計にも新しい手法や潮流が数多考案されている。VBM、ABC/ABM、シェアード・サービスなどなど。しかし、夫々の手法をどのように繋げて考えるかについて、その関係性を説く書は少ないように思われる。その点、本書は「企業価値向上」という目的に向けて、管理会計・マネジメントシステムを如何に組み合わせるかといった視点を与えてくれる。
また、CFOがリーダーシーップを取って企業変革を導くべきだとする、組織行動学的な視点も興味深い。資本の論理と数字のロジックによって企業変革に導こうということなのだろう。
無論、財務畑が力を持ちすぎた企業が長く繁栄したという話はあまり聞かない。また、題名と内容を考えると、企業財務が事業そのものに新しいパースペクティブを与えるという印象をもたせる。その点を考えると、行き過ぎの主張では? と思える部分もある。しかし、企業が資本を調達して事業を営む存在である以上、資本と数字の論理による意思決定は不可欠であり、これをサポートするマネジメントシステムのあり方を考えるには有効だと思う。