紙の本
ベストお笑い賞
2002/06/06 19:02
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投稿者:くにーた - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の書いたエッセイの中でもとくに笑えるものを選りすぐったベストだそう。
強がりの割にほんとは気弱な著者のことをつい笑ってしまうが、そこでもう著者の策略にはまってしまっているのかもしれない。そんな面白いことばっかり起こるわけないジャンジャンジャン!と突っ込みたくなるがホントーなのか!?
とくに笑えたのは「検便」の話。電車の中では読まないでほしい。周りの人から奇異の目で見られるでしょう。
紙の本
うひゃひゃひゃ!
2002/05/14 22:25
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投稿者:くも - この投稿者のレビュー一覧を見る
エッセイと言えばこの人、と言いきってもいいような著者の
ベストエッセイ集。エッセイ本をこれまで両手両足でも足りない
くらい出している著者が、選りすぐって、まとめたのが本書。
それが面白くない訳がない。
しかし、とにかくこの人はいつも不思議な出来事に巻き込まれ
る。はっきりいうと、面白い経験。まるでエッセイのネタのため
に人生を送っているかのようだ。
身長は180を超える著者が、その外見とは裏腹に気が弱く
恥ずかしがり屋なところが笑える。「外人コワイ」と言い切る
あたりは、まるで小心なイナカッペのようだ(笑)。
何にしろ、著者のドジ体験は読んでいるうちに、心を和ませ
いつのまにか嫌なことを忘れさせてくれる効果がある。いい
大人になっても、こんな人がいるんだなーと思うと、良い意味
でほっとして、ニヤリとしてしまうのだ。
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あはははは、とまではいかなくても、「ぶふっ」と吹き出すくらいは確実に。「笑」は生ものな部分があり、旬からは少し時間が経ってしまったかな、と思うところはあっても、可笑しいものは可笑しい。時々無性に読みたくなる、むねのりワールド。
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エッセイ集は電車で読むものじゃない、と痛感しました。一人でニヤニヤ笑って怪しい人みたい(笑)「外人コワイ」の名前の話が面白かったです。下ネタ多すぎだろ!感はありますが、ちょっとおバカな気分になりたいときはいいかも。小説とは原田さんのイメージが全然違いました。
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入院中に読もおと思って買った一冊。過去に色々な所で書いたエッセイをまとめた。何作かは
読んだ事ある
この人の時折、気をつけないといけない。クッスと声を出して笑いそうにってしまう
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何も考えないで読める名(迷?)エッセイ。
流石に作家らしく、下手なエッセイストなどと違って文章もしっかりとしており、読み易い。
タイトル通り、思い切り笑える。電車の中でなどは読まないほうが良いかも。
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気をつけろ・・・
特に電車なんかで読むときは気を引き締めろ。
思わず笑っちゃうぞ。
周りの方から変に思われるぞ。
でも面白いぞ。
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活字に笑いを求める輩必見!
電車で読むのは危険です。
笑いの渦がそこに巻き起こるでしょう・・・。
原田宗典はやはり面白い。
声に出して笑いたいエッセイです。
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もう何にも考えずに笑えるエッセイ。初めて読んだ時は過呼吸になりかけましたよ、ある意味リーサルウエポン的な作品。
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原田宗典は中学生の頃に狂ったように読んでいたので、もはや自分のルーツなのでは、という感じのエッセイスト。カミュとかヘッセとかもうちょっとカッコイイ作家をルーツにしたかったけれどこの際しょうがない。
本作は著者の15年間書き続けたエッセイの中から、笑えるものを選りすぐったといういわゆるベストアルバム的集大成。今回読み直したら少々文章が稚拙だなあと思う点も多々あったが、それだけ俺が嫌な大人に近づいてしまったということなのかもしれない。うーん。
とにかく電車の中では読まないことをオススメします。絶倒しないまでも抱腹すること間違い無し。
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原田宗典のエッセイがめっちゃ好きやけど、モノによってはあんまり好みじゃないのがあるなあと思ったので、じゃあおもろいのだけ集めとるのを買えばええやん、と思って購入。したところで積ん読。
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「あはははは」4
著者 原田宗典
出版 幻冬舎
p128より引用
“などと、やたらぴーぴーと語尾にくっつけて喋る小娘達が群れ
ていて、すっかりオジサン化しているぼくは下腹部に困惑を覚え、
思わず座り込んで下痢したくなっちゃうのである。”
コピーライターである著者による、数多く出版されたエッセイ
集の中から特に笑えるものを集めた一冊。
外国人恐怖症の話から湯たんぽについてまで、自らの体験が面
白おかしく記されています。
上記の引用は、東京原宿竹下通りにいる人達について書かれた
項での一文。私の推測ですが、多分このピーピー語の流行る原因
になった人は、ついこの間薬関係で大変だった人なのではないか
と…。世の中何がどうなるか、本当にわからないものだなと思い
ます。
楽しい話が多いので、気持よく笑って読めるのではないかと思
われる一冊です。
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オジサンのしょーもないエッセイなのだが、妙に共感できる。どこか自信がなくて気が弱い著者の日常や昔話が面白おかしく描かれている。似たような経験、特に恥ずかしい体験を持つオジサンは非常に多いのではないのだろうか。
この人のエッセイを最初に読んだときは涙が出るほど爆笑したものだが、慣れてしまったのか、クスリと笑う程度だった。
著者が覚せい剤で逮捕されてしまい、残念。本書にも原稿の締め切りに追われる苦悩が書かれているので、それが原因か。早く立ち直って、元気なエッセイを書いていただきたい。
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初めての原田宗典さん。エッセイ傑作選と言うだけあってスラスラと読めます。時間がないけど本読みたいって人にはオススメですね。