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商品説明
商店街の一隅から、いま「世界標準」へ! 「ベーシックなカジュアルウェア」で、年間売上988億円、店舗数355。5年間増益率日本一を記録し、東証一部上場を果たしたファーストリテイリング社の軌跡。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
著者:安本先生について
2000/12/26 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akira - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに一般人向でない内要もありますが、それは「大変なんだなあ株式公開って」と思って読めばいいのでは。社長の人柄は、著者の安本先生が書いたこの本以外では味わえないと思います。またこの本で安本先生のファンになること確実です。今イサイズの中島孝志の最強のビジネスパーソン養成塾で安本先生の動画インタビューを見ることができます。ぜひそちらも御覧ください。
紙の本
店頭公開のメイクドラマ
2004/04/10 10:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る
柳井正氏の著作『一勝九敗』でも紹介されている『熱闘「株式公開」』の著者、安本 隆晴氏による、ファーストリテイリングという会社が株式公開を果たすまでを日記風に描いた一冊。もうひとつの熱闘「株式公開」である。
内容はだから極めて実際的でスリリング。まだ若い(失礼)著者が野心溢れる経営者と出会い、いきなりコンサルを頼まれ、独立して事務所を開き、地方の会社を店頭公開にまで結び付けた。その過程がリアルに描かれている。株というとどうしても売っただの買っただの、儲かっただの損しただのと、結果でのみしか我々は語らないが、こういう本を読むと、その裏にはさまざまな人の思惑と努力があることがわかり、株というものにもそれをささえる人の思いというものがあることが確認される。
起業家であれば、いつかは店頭公開をして、社会的なポジションと富を手に入れたいと思うだろう。株式公開をすれば、その両方を果たせる(かもしれない)。それを支えるのは野心なのか、従業員に対する親心なのか、もっと大きな社会的使命といったものなのか、それはわからないし、すべてなのかもしれない。ただひとつ言えることは、さまざまな要素が絡み合うからこそ、店頭公開はドラマになりうるのだし、この本はそんな一つのドラマを忠実に再現した一冊なのである。
この本はファーストリテイリングが広島証券取引所に上場するところまでの物語である。ファーストリテイリングは現在では東証1部に指定されている。この本以降のドラマもチャンスがあれば読んでみたいものである。
紙の本
株式上場前は,「ユニクロ」も普通の会社だった。監査役が語るファーストリテイリング社の上場物語
2000/07/17 03:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カジュアル衣料チェーンの「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング社といえば,一冬で1900円のフリースを800万枚売りさばいたり,株価が1999年の1年間だけで20倍に高騰したりと,とかく注目を集めている企業だ。しかし,その同社といえども,1994年に広島証券取引所に株式を上場するまでは,どこにでもありそうな地方の「同族企業」だった。それが,公認会計士の指導の元に,外部から人材を集め,経理部門や教育部門などの社内制度を整え,不明朗な資本関係を取り除き,ただの同族企業から,ついには上場企業へと成長を遂げる。
その軌跡を,同社の監査役の視点から描いたのが本書だ。記述は1990年9月から,株式を上場した1994年7月までの期間に限られており,「『安物』という印象しかなかった『ユニクロ』が,いかにして現在のブランドイメージを確立したのか。その秘密を知りたい」といった内容を求める読者には不向きだ。 もっとも,本書に描かれる,メーンバンクを向こうに回して一歩も引かない同社の柳井正社長の姿などに,その後の「ユニクロ」躍進の秘密を探ることは可能。
しかし,図表なども「株式上場を目指す際のチェックポイント」といったものがほとんどであり,あくまでも株式公開などを考える経営者や経理部門担当者向けの一冊だ。
(C) ブックレビュー社 2000