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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.7
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/401p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-261261-4
文庫

紙の本

ベスト&ブライテスト 上 栄光と興奮に憑かれて (朝日文庫)

著者 デイヴィッド・ハルバースタム (著),浅野 輔 (訳)

ベスト&ブライテスト 上 栄光と興奮に憑かれて (朝日文庫)

税込 990 9pt

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

おい、朝日新聞、何やってんだ!こんな名著をお蔵入りさせる気か!とっとと出版再開しなさい!!喝!!!

2008/06/16 23:27

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカという国は、つくづく奥が深く偉大な国である。ベトナム戦争というアメリカ史上最悪の愚行を、同じアメリカ人が、ここまで明晰、冷徹に分析しきり、しかもそれがアメリカ国内でベストセラーとなり、今日に至るまで、広く広くアメリカ国内で読まれているのだから。

本書が優れているのは、ハルバースタムという偉大なアメリカ人ジャーナリストが、なぜアメリカという偉大な国が、無謀な、無益な、ベトナム戦争にのめりこみ、国費を蕩尽し、国を傾けてしまったかということを、深く、深く分析してやまない。ハルバースタムは、アメリカが、なぜベトナムに関与するようになった背景に「中国の共産化」と「朝鮮戦争」があったと指摘する。アメリカには中国に深い愛着を感じているグループがいる。その多くがキリスト教の伝道師たちであり、彼らの夢は10億の中国人をキリスト教に改宗させることで、なぜか彼らは中国人もアメリカ人によってキリスト教に改宗されることを望んでいる(はず)と思い込んでいるという。と、いうのは、中国人がキリスト教を知らないのは単に野蛮な土地に暮らし無知だからであって、一旦アメリカ人が「神の教え」を伝えれば喜び勇んでキリスト教徒になるはずだということらしい。日本人なら「んな、馬鹿な。チャンコロがそんなタマかよ」と笑いだすところだが、アメリカ人はそうは思わない。大真面目で中国人を改宗させようと必死だったのである。だから、神を否定する共産主義に中国が乗っ取られたことは、アメリカ人にとって一大事だったのである。10億の民をキリスト教化し、全地球の宗教バランスをキリスト教優位に持ち込む切り札だったはずの中国が共産主義に乗っ取られたと言うことは神に対する裏切りでもあったのだ。こうしてアメリカでは犯人捜しがはじまる。アメリカ国内に共産主義シンパがいて、彼らがアメリカを裏切り、神を裏切ったから、アメリカはみすみす中国を失ったと、こうなってしまったのだ。これは後に「赤狩り(マッカーシー旋風)」の原因ともなる。こうしてアメリカの国務省からは中国を深く知悉したアジア専門家が軒並みパージされてしまうのだ。これにダメを押したのが金日成が仕掛けてきた一方的な侵略戦争、朝鮮戦争だ。それまで、アメリカには共産主義に対する楽観論がまだ残っていた。戦争というのは血で汚れ欲におぼれた薄汚い欧州人が行うもので、平和を希求する善良なアメリカ人は戦争とは無縁の平和国家というのがアメリカ人の基本的な自己イメージだ。だからアメリカは、スターリンが大軍を欧州に貼り付けて次々と東欧諸国を武力で飲み込み勢力圏を拡大しても、一方的に軍縮を断行し、欧州に派遣していた大量のアメリカ軍の大半を武装解除して祖国へ引き揚げてしまった。それはアジアでも同じで、わずかな兵力を「占領行政」を行うために日本に貼り付けたものの、その大半は「戦後」軍隊にはいった青二才の若者たちで、第二次大戦を戦いぬいた歴戦の勇士たちの大半は太平洋からも引き揚げて祖国へと帰してしまったのだ。その隙を血に植えた悪魔、金日成に衝かれた。朝鮮戦争で当初アメリカ軍はメタメタにやられ、大量の戦死者を出したのはこのためだ。そこでアメリカは思い知ることになる。「共産主義者との間に話し合いは成り立たない」「彼ら共産主義者は血に飢えた侵略者だ。彼らは全地球を武力で制圧し、専制政治を全世界に広めるまで、その魔の手を休めることはない」と。

こうしてアメリカとベトナムの「不幸な関係」が始まるのである。

ベトナムはアメリカの独立宣言に心酔していた。アメリカなら植民地支配の苦しみ悲しみを理解し、ベトナムのナショナリズムをむしろ支援してくれるはずだと思っていたのだった。

ここにボタンの掛け違いがあり、歴史の不条理がある。ハルバースタムはこうした米越関係を「ギリシャ悲劇のようだ」と表現している。

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紙の本

暴走は止められるのか?

2002/09/19 20:59

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タンタン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハルバースタム氏によって詳細に描かれる登場人物は、いずれも非の打ちどころがない「エリート」たちだ。華麗な経歴を持ち、心底アメリカを愛している。いまの日本の政治家ににじみ出る私利私欲とは無縁の存在であり、国家を担うにふさわしい人物ばかりだ。だが、それらのエリートによって栄光の国への階段を駆け上がるはずのアメリカが、理想の姿をほかの国でも実現し(押しつけ)ようとした時、熱帯雨林の泥に沈んでしまう。希望的に観測による実態の軽視する官僚、本国に伝える情報を操作し、独自に暴走を始める軍隊。この著書を読むと、議会による「文民統制」など本当に可能なのかと考え込み、背筋が寒くなる。

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紙の本

アメリカニュージャーナリズム

2002/03/04 17:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Nyats - この投稿者のレビュー一覧を見る

 立花隆氏が自身のジャーナリストという仕事において決定的な影響を及ぼした作品ということで読んでみました。
 想像を絶する情報量と洗練された文章です。上中下と量もありますが、夢中になって読み進めました。あくまでジャーナルですが、小説よりも素晴らしい物語と言っても過言ではありません。また、アメリカのパワーエリート、政治権力、プラグマティズム、について知ることも出来るという作品でもあります。

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紙の本

賢者は何処へ?

2001/05/22 00:54

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:加賀 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ケネディが集めた「最良にして最も聡明」なエリートの「賢者」たちは、ベトナムの歴史的条件を全く理解せず、自分たちの能力に疑いをもたず、偏見に支配され軍事的経済的攻撃のみを信じ大破壊を行った最低の「愚者」であった。

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2009/12/26 17:21

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2008/03/19 06:49

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2010/10/16 22:15

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2014/05/03 12:25

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2020/05/01 14:50

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2012/11/10 11:03

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2009/06/10 19:04

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2017/01/29 07:45

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