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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.10
  • 出版社: 草思社
  • サイズ:20cm/293p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7942-0913-4

紙の本

少年にわが子を殺された親たち

著者 黒沼 克史 (著)

ある日、最愛の子どもの命を奪われる。その加害者が未成年であった場合、家族は信じ難い不条理を強いられる。事件の真相さえも知らされず、加害少年だけが守られる。この理不尽を体験...

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少年にわが子を殺された親たち

税込 1,760 16pt

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商品説明

ある日、最愛の子どもの命を奪われる。その加害者が未成年であった場合、家族は信じ難い不条理を強いられる。事件の真相さえも知らされず、加害少年だけが守られる。この理不尽を体験している六つの家族の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

黒沼 克史

略歴
〈黒沼克史〉1955年北海道生まれ。筑波大学社会学類卒業。出版社勤務を経て、現在、フリーのノンフィクションライター。著書に「ゆ・ら・ぎ」「援助交際」など。

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著者/著名人のレビュー

 敗戦後間もない時期...

ジュンク堂

 敗戦後間もない時期につくられたまま放置された「少年法」が、加害者と被害者のあいだに驚くべき不公平を生み出している現状を、実際に六つの被害者家族に寄り添うようにして静かに描き出しているのが本書である。

 長崎の事件で、刑事事件とならない十四歳未満の犯罪がクローズアップされている。本書でも十四歳未満の少年による殺人事件が取り上げられているが、被害者となった、やはり十四歳未満の少年とその家族がどのような苦痛を強いられるか。信じがたく理不尽な現実がそこには描かれている。

 マスコミではまたぞろ厳罰化が是か非かが論じられているが、問題はそこにはない。現状ではどんな凶悪犯罪であっても、事件の事実認定がきわめて曖昧にしかおこなわれていない。そこに大きな問題がある。加害者が自分のしたことに厳しく向き合うこともなしにどのような更正が可能だろうか。

 犯罪被害者になることのあまりにも理不尽な現実を見つめて、加害者も被害者も含めて、子どもを守ることの意味を問い直すために本書は必読の書である。

出版ダイジェスト:2003年9月
テーマ『子供が自分自身を確立するとき こころとからだの「闇」から脱出』より

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

少年犯罪被害者への重圧に憤る

2002/05/28 16:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どのような犯罪だろうと気の重いものに違いないが、それが少年犯罪となると更に暗い気持ちにさせられる。限度と我慢を知らない少年達はイジメをエスカレートさせ人を殺し、カッとなって衝動的に人を殺す。本書は、そうした少年犯罪でわが子を亡くした家族の姿を採り上げている。
 少年法や法律の抜け穴を巧みに利用され、なかなか報われない被害者達。あるケースでは、何とか和解に応じて賠償金の請求まで話が進んだが、対象の数家族のうち二家族から自己破産を申請され、雀の涙ほどの金額しか手元に入らなかったという。加害者が14歳以下なので刑事裁判が行われず、真相が被害者家族には知らされないままという場合も多いそうだ。無念であろう。読みながら何度も涙を拭いた。
 激増する少年犯罪による悲劇。少年法の改正など幾つかの見直しが考えられてはいるが、まだまだ被害者家族に対するケアは不十分である。本書がなんらかのきっかけの一助になることを願うばかりだ。

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2016/05/01 18:05

投稿元:ブクログ

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