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紙の本
戦跡
2020/06/20 05:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユーゴスラビアでの世界大戦を舞台に繰り広げられる少年の葛藤。悲惨な世の中をどのようにして生き抜いたかまざまざと描かれている。
紙の本
抑圧と開放の狭間
2001/03/06 21:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度読んでも、作者の溢れる位の意気込みが感じられます。結構長い作品ですが、登場人物がなんとも生き生き動いている。最近の漫画の中では史実物はあまり評価されにくく、しっかりした設定を作らず描かかれたものが多いなかで、これほどまでの悲しみと無常観を溢れさせた作品も珍しいのではないでしょうか。もう少し多くの人に評価されるべきものだとおもいます。わかり難い面もあるだけに、文庫化によって多くの人にじっくり読んで欲しいとおもいます。