封神演義（ジャンプ・コミックス） 23巻セット

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かって自分は中国の古典「封神演義」を読んで「武器を投げつける、相手の頭が割れるの繰り返しで 仙人たちの性格悪くてつまらない」と投げ出した。その後フジリュー版「封神演義」に出会って 自分がつまらないとほったらかしにした作品からこれだけの漫画を作り上げた人がいる事に衝撃を受けた。人の才能というものを目の当たりにした。確かに最後にパワーダウンはしたがかなりの傑作。

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投稿者：樺夜　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「三国志演義」「西遊記」「水滸伝」に並ぶ中国古代の歴史小説、「封神演義」をベースに、全２３巻で送る藤崎竜の大ヒットコミックス！
主人公　太公望（姜子牙）が、殷と周の狭間で繰り広げる数々の戦い。その中で魅力的なキャラクター達が、不思議な「宝貝」と呼ばれる武器を片手に暴れまわる！

元となった安能務訳版「封神演義」とはまた違った面白さがあります。
こちらを先に読んでから原版を読んで違いを楽しむのもオススメです！

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投稿者：ひろき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　この漫画を見るまでこんな話聞いたこともなかったが、この漫画を見てこの話だけじゃなく中国史に興味を持ってしまったほどの漫画。いちどごらんあれ。

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投稿者：桜子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　今から３０００年前の中国、殷の時代。文武両道の紂王の統治により平和な日々が続いていた。そんなある日、傾国の美女・妲己を紂王は后として迎える。しかし実は、妲己は邪心を持った仙女だったのだ。妲己の誘惑（テンプテーション）により、紂王を始めとする王宮の者達は心を乱され、そしてそれは殷の国全体を大きな混乱と陥れる事になる。民は飢え、奴隷として各地から民族達が連れて来られ働かされる。全ては妲己の思うがままとなっていた。そんな人間界を見かねた仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、一番弟子である太公望に乱れた世界を救わせるための、「封神計画」の遂行を命じるのであった———。
　中国四大奇書の一つを藤崎竜氏が独自のテンポで漫画化した名作。ギャグあり、笑いあり、涙ありで一度読まなきゃ絶対損！

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投稿者：とわ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　もともと中国文学好きで、安能務版（講談社刊）は高校時代すでに読んでましたが、フジリュー版『封神演義』は、まさに目からウロコ！　安能版のお気楽な太公望を、さらに破天荒かつ究極の能天気に仕立て上げ、『封神ワールド』をあっというまに若者の間に広めたのは、ひとえにこの人でありましょう。
　何より驚いたのは、類のないデザインセンスでした。とうてい『マトモでない』キャラ達を、度肝を抜くイメージで描き出す。ましてあの膨大な数の宝貝（パオペエ）、そしてスープーシャンをはじめとする幻獣達…安能版にも具体的な記述なんかないのに、どうやってあんなもの考えついたんでしょうねえ？　一番笑えるのが申公豹、どう見てもあの人の格好は変（笑）。それに趙公明、雲霄三姉妹…ええ、何も言いますまい。　　
　さて、たくさんの人々が出てきますが、みんなとっても魅力的で、とにかく憎めないキャラばかり。ある時は究極能天気、またある時はどシリアス、その緩急は素晴らしく、最後まで目がはなせません。ラストは安能版とは違いますが、太公望らしく、いい意味で予想を裏切ってくれます。
　『百聞は一見に如かず』の価値アリ。ぜひ完読してください！！

　おまけ…太公望の服装（伏義になる前の）、よく見ると胸元に『飛熊（ひしょう）』のネームプレートが描かれていることがあります。飛熊とは太公望の号。ちなみに彼、姓は姜（きょう）、名は尚（しょう）、字は子牙（しが）といい、封神計画発動時７２歳ということになっています（作中で時々年寄り呼ばわりされてるのはそのせいです）。こんなところにもフジリューさん、凝ってたんですね。

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投稿者：でじこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　これは読まなきゃ損損。世界観がすっごい変わるのです。しかも、それがとっても良いほうに変わるので、大人の皆さんにもお薦めの一冊です。あと、子供さんたちも、これって歴史物だから、長い間読んでても怒られなかったりするかもしれませんよー。ほんとに、これを読んでて倫理の授業で中国のとこをやったとき、漫画の中で使われてた用語とかが、まるっきしそのまんま出たりしてて（やったね）と心の中で一人で喜んじゃいました。ちょっと長くなったけど、まだまだこれでも１００分の1くらいしか伝えられてません。まー、興味があったら読むのだ--。

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投稿者：lakini　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

んー。
まぁ面白いとも面白くないとも言う(笑)。よって☆３つ。
the 少年マンガて感じかな？
最後は、そうきたか！みたいな想定外の設定がありつつ、ダッキの変わり方にちょっと無理もあったり。
ストーリー性はあったけど、細かい描写はあまりなかった分、のめり込むような感じでもなかった、という感じ。

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投稿者：666666　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　中国四大奇書の「金瓶梅」「水滸伝」「西遊記」「封神演義」のうち「封神演義」を底本とした漫画。漫画をよみながら中国の歴史が学べる。