三国志 ５５ 祁山夏の陣 （希望コミックス）

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投稿者：ないものねだり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の頃話題になっていた作品が実は殆ど著者の作品だと後で知った。「バビル二世」と「魔法使いサリー」が同じ作者だと気付かなかった。

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投稿者：七無齋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

魏の都まであと一歩のところの手が届かない。遠征も厭世となりがちである。呉の動きも気にしなければならない。

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投稿者：絶望詩人　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この巻も、大した動きが無い。
諸葛亮が北伐で大した成果をあげないまま、いたずらに時が過ぎていくのが北伐の大まかな流れであると言えよう。

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投稿者：タツー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

司馬懿は武都、陰平の二軍に援軍を向かわせた。孔明はその謀を見抜き、先回りをして援軍を阻止した。その戦いの中で張飛の息子張包が重傷を負う。また司馬懿は孔明が人身の安定のため本陣を留守にしていると見込み、本陣を襲ったが、孔明はまたそれも見抜き、撃退する。しかし大きな戦果もないまま時を過ごせないので計画的陣払いをする。司馬懿は動こうとしないが、将軍達は追撃したくて我慢が出来ない。そして戦となるが、孔明はその戦の先を見越した策を実行した。しかし、適所に配置された物見の情報を、適切に分析した司馬懿がすんでの所で阻止した。そんな中、張包が死んだ。そして孔明が血を吐き倒れる。何時しかその情報は魏に伝わり、この時ぞとばかりに魏は漢中攻めを実行する。両軍対峙するが長雨に見舞われ、魏軍は二手に分かれ撤退する。この巻は司馬懿と孔明の知略の戦いで、一歩孔明リードという感じだが、実際には孔明に確実な戦果は挙がっていない。孔明にとって苦しいところだ。