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紙の本
めぞん一刻 8 (小学館文庫)
著者 高橋 留美子 (著)
「一刻館」の住人と美人管理人の間で巻き起こる爆笑ラブ・スト-リ- ▼第1話/秋の罠▼第2話/チャ-ト式恋愛▼第3話/窓辺のスニ-カ-▼第4話/キック・オフ▼第5話/めま...
めぞん一刻 8 (小学館文庫)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:6,600円(60pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
「一刻館」の住人と美人管理人の間で巻き起こる爆笑ラブ・スト-リ-
▼第1話/秋の罠▼第2話/チャ-ト式恋愛▼第3話/窓辺のスニ-カ-▼第4話/キック・オフ▼第5話/めまい▼第6話/弱虫▼第7話/犬詣で▼第8話/ドッグ・ホリデ-▼第9話/シャボン玉翔んだ▼第10話/陽だまりの告白▼第11話/沈黙は金ヅル▼第12話/発覚▼第13話/ごめんねLUNCH・BOX▼第14話/愛と哀しみの破談▼第15話/菊と積木▼第16話/草葉の陰から▼第17話/逃がしてたまるか!! ●登場人物/五代裕作(一刻館住人で現在就職浪人中。管理人さんを一途に想っている)。音無響子(一刻館の管理人で未亡人。かなりのヤキモチやき)。 ●あらすじ/久しぶりに、三鷹から響子のもとに連絡が入った。「特訓の成果を見せる」という一言に首をかしげる響子だが…(第7話)。▼犬嫌いを克服した三鷹は、きっぱりと見合いを断るために九条邸へと乗り込んだ。だが、一途な明日菜の態度に話を切り出せない。一方、この縁談をなんとかまとめたい三鷹の叔父は、一刻館へ(第8話)。 ●本巻の特徴/八神が五代に再びアタックを開始する。その直截的な愛情表現に、響子も対抗姿勢をとり、八神は、響子にはっきりした気持ちを確かめようと問いつめる。そして五代は、不景気からアルバイト先の保育園をクビに。キャバレーでバイトをはじめることに……。【商品解説】
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紙の本
どん底の五代
2002/07/30 03:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
保育園でのバイトが不景気のためクビになってしまった五代だったが、お弁当を作って送り出してくれる管理人の響子にはそのことが言い出せなかった。寂しく保育園をまわるがバイト先は見つからず、キャバレーの呼び込みをやることになり・・・。結婚からどんどん遠くなる第8巻。
紙の本
夏まではひとりです・・・
2016/05/21 10:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
五代君就職浪人の秋から翌春までの全17話。
五代君が八神の家庭教師をする話(1~6話)、三鷹が犬恐怖症を克服し、明日菜さんの縁談謝絶・響子さんに再チャレンジする話(7話・8話・14話以降)、五代君がバイトを解雇され、キャバレーの客引きをする話(9~13話)の大きく3つのストーリーでした。五代君への気持ちを漸く自覚した響子さんが、五代君と結婚する意思があることを惣一朗さんの墓前で告げる重要な話(16話)もありました。一方、響子さんに「夏まで」と期限を切られた五代君でした。ラストに向け物語が動き始めた印象です。
響子さん特製の弁当を話の進行の小道具として使う構成(10~13話)は流石です。また強面のキャバレー店長から、一刻館住人の五代君へのたかりを心配されるほど、キャバレーに馴染み、店長やホステスさんから信頼される五代君の順応力や逆境の強さは凄いです。一方、八神は目障りな存在と思っていましたが、あらためて読むと、五代君一筋の必死さが伝わってきて悪くなかったです。むしろ単刀直入に響子さんの心情を問い詰めることは、一刻館の住人にはできなかった芸当です。なお五代君の妄想シーンは4回でした。