Ｘ 第１０巻 （あすかコミックス）

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神威の下についに「七人の封印」全員が集結。『神剣』をＣＬＡＭＰ学園に安置した神威たちは、丁に会うため国会議事堂の地下へと向かう。ようやく丁姫が過去を話しをした。ただ神威父がいまいち謎なのが気にある。

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『神剣』を安置するＣＬＡＭＰ学園へと向かった神威…。自らの望みを叶えるため、神威の戦いが始まる－－!!来たる日までCLAMP学園の中心に封印された神威の神剣。遂に天の龍ＶＳ地の龍の総勢１４人が集結！！牙暁の「どちらが美しいと感じますか？」の質問に「世界は愛する人達だから　その人達がいないなら『世界』なんてないのと同じだ｣と答えた神威。丁から明かされた神威のお母さんの真相。地球の影贄ってスケールが壮大すぎる。

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投稿者：ユウ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　丁に会い、これまで知らなかった過去をしる神威。しかしその「夢」の途中、地の龍の一人、牙暁が神威の前に現れます。「それでもこの世界の維持を望みますか？」という牙暁の問いに神威は…。
　人々が生き残り、自然が死ぬか、人が滅び、自然が残るか、私はどちらの未来もいやですが、神威のいうことには同意します。愛する人たちがいないなら、世界なんてないのと同じ…　間違っているかもしれない。でも取り戻したいものがある。さあ、地球最後の伝説が始まります。

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投稿者：浅倉南　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　神威の母の過去と小鳥の母の過去。それは地球規模の運命に左右された過去でした。そうなるために生まれ、そうなって死ぬ。人間は誰しも運命を背負ってますが、あまりにも残酷な未来へとつながる過去はどこか神聖なもののようにも思えます。誰にもじゃまされない、誰にも返られない過去と未来。普段何気なく送っている１日はもう返ってこない。今この一瞬を大切に生きなければ、と改めさせられました。