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いつも心に好奇心! 名探偵夢水清志郎VS.パソコン通信探偵団
著者 はやみね かおる (作),松原 秀行 (作),村田 四郎 (絵),梶山 直美 (絵)
「クイーン」に「ジョーカー」に「飛行船」に「人工知能」。この4つのキーワードを使った「名探偵夢水清志郎」と「パスワード探偵団」の競作。本格ミステリーと軽妙パズルの個性対決...
いつも心に好奇心! 名探偵夢水清志郎VS.パソコン通信探偵団
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商品説明
「クイーン」に「ジョーカー」に「飛行船」に「人工知能」。この4つのキーワードを使った「名探偵夢水清志郎」と「パスワード探偵団」の競作。本格ミステリーと軽妙パズルの個性対決が見どころ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
はやみね かおる
- 略歴
- 〈はやみね〉1964年三重県生まれ。三重大学教育学部卒業。
〈松原〉1949年神奈川県生まれ。早稲田大学文学部卒業。
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青い鳥文庫の2大スターが対決?豪華すぎて大変!
2017/12/03 03:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はっぱちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジュブナイルミステリーでは国内でも1,2を争う夢水清志郎とパスワードシリーズ。この二つが対決?仮面ライダーの映画版か!と突っ込みを入れつつも読むと、どっひゃあ!うっひゃあ!の嵐。読まないと人生損するこの本。ぜひどうぞ!
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社会不適合者が2人も登場すると大変なことになるんですね
2017/02/23 22:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すなすな - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は主にはやみねさんの作品目当てで読んでいましたが、青い鳥文庫の当時2大探偵もの作品のもう一つ「パスワード」シリーズも読むことができて、それはそれでボリューム満点の1冊です。
そして、何より私の大好きなクイーンシリーズの始まりでもあります。
これ以降クイーン主人公の作品がどんどん出てきますが、キャラはもうこの時点で確立していますね笑
どちらが勝利するわけでもない結末もクイーンと教授らしくて好きです。
あまり知らなかったのですが、この企画は4つのキーワードを使って物語を書くという縛りがあって生まれたものだったんですね。「クイーン」「ジョーカー」があまりになじみすぎて、まさかキーワードの一つだったとは思えません。
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夢の共演
2016/06/27 00:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
どちらのシリーズも大好きだったので
垂涎モノの一冊でした。
怪盗クイーンシリーズの始まりでもあるんですよね。
クイーンと清志郎の対決は、ほんと素敵でした。
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読んでるときの好奇心
2002/04/14 09:50
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投稿者:ジャッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は知っての通り、名探偵夢水清志郎とパソコン通信探偵団初の共演作である。この本の面白さは、なんと言ってもいつもは独立をして進んでいってるこの2つの作品が一緒になったときの絡みのおかげで、いつものこの2つの作品の面白さが何倍にも膨れ上がっているというところだ!
「クイーン」「ジョウカー」「飛行船」「人工知能」といった4つの同じ要素を取り入れながら書いてあるためにかかわり方がすごく深くなっている。両方のシリーズを呼んだことがある人は、この本の楽しさが、あらすじを見ただけで興奮するだろう。
それだけ、この本はすごい好奇心を読んでいるときに出させてくれる。まだどちらのシリーズも読んだことがない人は、是非この本を読んでいただきたい。読んだらすぐにこの2つの全シリーズを読まないときがすまなくなる。それほどの好奇心があなたたちを待っている!
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やっぱり名探偵夢水清四郎は、和泉元彌でしょ。いまだに娘たちの語り草
2003/02/26 20:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し前の話だけれど、教育TVで凄いドラマをやっていた。毎週のように、夫も娘たちも、その時は画面に釘付けだった。一つは『六番目の小夜子』、言わずとしれた恩田陸の傑作だが、ドラマの方のキャストも凄かった。夫は、そこに出てくる少年少女を見ながら「日本のスターが皆ここから出た、と言われる伝説の番組になるのだろうなあ」と預言していた。
そして、もう一つが『双子探偵』、今話題の狂言師・和泉元彌が、何と名探偵夢水清四郎を演じていた。双子はマナ、カナの本物。娘たちは原作を知っていたようだが、小説は読んだことが無かった。この本は、我が家の皆が初めて読んだ夢水清四郎シリーズ。原作は三つ子だったんだ、でもアニメでも無い限り、双子でないとTVは成り立たないなあ、と家族一同納得。
青い鳥文庫創刊20周年記念本なので、いつもよりは大きいサイズだけれど、同文庫の二つの人気シリーズの書き下ろしが収録されていて割安。主婦には堪りません。ジョーカー、クイーン、飛行船、人口知能の四つのキーワードで二作家が競演するので、収められた作品は各自一作。しかし、両者のキャラクターが作品中ですれ違うなど、仕掛けとしては面白い。イラストはお馴染みの村田四郎。
はやみねかおる「怪盗クイーンからの予告状」は岩崎亜衣、麻衣、美衣の三つ子が、名探偵夢水とともに、人口知能を狙う怪盗クイーンとジョーカーのコンビと知恵比べ。トリックは、安易な大人用ノベルズを凌ぐ見事なもの。松原秀行「パスワード電子猫事件」はロボット猫のAIMIAの盗難を、回文を交えて描くもの。でも、それは中で触れられている泡坂妻夫の回文に比べれば、余りにお粗末。
企画自体は、洒落ていて面白いが、優劣がはっきりする競作、しかも合本というのは作家にとっては地獄だなあと、同情してしまう。ホームズとルパンものを同時に読んだような印象。あなたは、どちらに軍配をあげます?
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名探偵夢水清志郎VS.パソコン通信探偵団
2023/03/09 23:45
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投稿者:黒藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
青い鳥文庫創刊二十周年記念で企画された本です。「クイーン」「ジョーカー」「飛行船」「人工知能」の四つのキーワードを使って書かれた「名探偵夢水清志郎シリーズ」と「パスワードシリーズ」の競作です。
怪盗クイーンの初登場作品です。
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「クイーン」「ジョーカー」「飛行船」「人工知能」
2000/10/13 11:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バムセ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子ども達に人気の作家が4つのことばをキーワードにして、ミステリー小説を書いた。青い鳥文庫20周年記念に特別企画されたものだ。
はやみねかおるが描く夢水清志郎は、黒づくめの服装で常識はゼロ。隣には中学3年生の亜衣・真衣・美衣の三つ子がいる。この三人は夢水の飼育係、保護者、しつけ係を自任している。
今回、はやみねかおるはクイーンとジョーカーを謎の怪盗とし、彼らに飛行船を操らせた。そして、新たに開発されたという人工知能を盗みにいくという設定だ。警察は名探偵夢水清志郎に協力を依頼した。彼の謎解きはあいかわらず気持ちがいい。
松原秀行のパソコン通信探偵団は、パソコン通信で授業を進めるという塾で知り合った5人だ。その中の一人、まどかが人工知能をもったネコ型ロボットAIMIA(アイミア)をあずかった。アイミアは聞いた言葉を使ってすぐに回文を作ることができる。子どもたちも回文に夢中になり、話のいたるところに回文があふれている。
一方、「ジョーカーの部屋」というパソコン上の掲示板に「クイーンだ」からふしぎな書きこみがあった。タイトルは「じゃまっけな飛行船」パソコン通信探偵団とこの「クイーンだ」の書きこみは同時進行していくが、話の後半で接点が生まれる。
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