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紙の本
道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代 中巻 (中公文庫)
著者 田辺 聖子 (著)
【泉鏡花文学賞(第26回)】【読売文学賞評論・伝記賞(第50回)】【「TRC MARC」の商品解説】
道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代 中巻 (中公文庫)
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道頓堀の雨に別れて以来なり 川柳作家・岸本水府とその時代 (中公文庫)セット
- 税込価格:3,850円(35pt)
- 発送可能日:1~3日
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田辺聖子氏による大阪の川柳結社「番傘」を描いた泉鏡花賞・読売文学賞を受賞された名作です!
2020/11/07 12:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『虹』(大阪市民文芸賞)、『感傷旅行』(芥川賞)、『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』(女流文学賞)、『ひねくれ一茶』(吉川英治文学賞)など数々の名作を発表してこられた田辺聖子氏の作品です。同書は中公文庫から上中下3巻シリーズで刊行されており、同作も泉鏡花文学賞及び読売文学賞を獲得された代表作です。同書は、大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と、川柳に生涯を賭けた盟友たちが描かれた物語で、川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇です。同書中巻は、革新川柳の抬頭から、水府の広告マンとしての活躍、関東大震災、「番傘」を彩った作家たちが綴られています。
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川柳家
2023/12/31 14:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな組織であろうと、そこから漏れ落ちたり叛いたりする人間はいるものです。それを、水府絶対主義の田辺聖子は認めず、何かしら否定する部分を書き込んでいきます。そうでない川柳家に対しては、例えばこの巻では、鶴彬や小田夢路などかなりのページを割いて詳しいです。また、昭和天皇即位の際の川柳家たちのパレードや川柳家たちの園遊会など、現在では考えられない活動に驚きます。