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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.11
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/464p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-752764-8
文庫

紙の本

弁護 (文春文庫)

著者 D.W.バッファ (著),二宮 磬 (訳)

弁護 (文春文庫)

税込 880 8pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

しっかりしたプロットと丁寧な人物描写で読ませてくれるミステリー

2001/12/01 06:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:フォックス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 冷酷なまでに弁護士としての使命、「依頼人を無罪に無罪を勝ち取ること」を貫く敏腕弁護士アントネッリに舞い込んだのは、継父による少女レイプ事件だった。見事に無罪を勝ち取ったこの事件の関係者に次々と起こる事件。10年の歳月が複雑に絡んだ糸を解きほぐす。
 バッファのリーガルミステリーは、法律の盲点をついて読者をはっと言わせるようなものではない。裁くものと裁かれるものが法廷で織りなす人間関係を丁寧な人物描写でぐいぐいと読ませるタイプである。
 この「弁護」では、よく練り上げたプロットを堪能することができるでしょう。トリックに気付くのが遅かった私はまさにうーんと唸ってしまいました。リーガルミステリーはちょっとという人にも十分楽しめるミステリーだ。

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紙の本

ちょっと意外なストーリー展開

2002/06/03 09:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 デンカーやグリシャムによって米国の法廷ものがすっかり定着した。わが国の司法制度と決定的に異なるのは、やはり陪審制度であろう。判事は訴訟の指揮と量刑の決定のみに携わり、有罪、無罪の判決は陪審員によって下される。無作為に選ばれる陪審員の評決は、複数人の合議であるにせよ、日本人には少なからぬ不安感がある。とはいえ判事に頼っている司法もこれを全面的に信頼できるか否かは何とも言えないところである。
 舞台は米国オレゴン州のポートランドである。弁護士事務所に勤める主人公アントネッリは辣腕弁護士であるが、負けると思われていた被告の弁護に当たり、その予想を見事に覆して連戦連勝の評判の弁護士である。
 複雑な家庭環境で育った少女が継父にレイプされたとして、その継父が起訴された。アントネッリは尊敬する判事に弁護を依頼される。勿論、アントネッリは圧倒的に不利とみなされていたこの事件で勝訴する。被告の継父は無罪となる。
 これは本書のほんの始まりに過ぎない。複雑な経緯と時間経過の後に事件は意外な展開を見せる。ストーリーの展開が読者を飽きさせない。主人公の人となりも展開とともに描かれていて、なかなか魅力的である。
 独身中年の主人公を取り巻く女性たち、親友とも言える判事、虫の好かない検事など、登場人物も多彩でその人物像も楽しめる。それだけのめりこませておいてこれでお終いかと落胆することはない。続編があるからである。バッファの『訴追』は、この『弁護』の人物がそのまま続編として登場するという。ぜひシリーズものにして欲しい。

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紙の本

陪審員制度の下での弁護士、ステレオタイプというなかれ

2003/09/20 23:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かわうそ亭 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公のジョーゼフ・アントネッリは刑事専門の弁護士、勝って当然の裁判はもちろん、負けて不思議のない裁判でもほとんど勝ってきたという凄腕弁護士。負けて不思議のない裁判とはつまり、誰がどうみても有罪であることは明白で、じっさいのところ、そいつがまぎれもない犯人であるといった場合なのである。

 かれは恋人に、ほんとうに最悪なのは無実の人間の弁護だと言う。

 弁護士である自分にもあきらかに有罪だとわかっている場合には、これはただのゲームだと割りきれる。負けてもどうということはない。もともとそいつは有罪なんだから、負けても良心はいたまない。さらに、もし自分の弁論で陪審員から無罪の評決を引き出すことができれば、名が上がり、お金もがっぽり稼げる。こんな結構な稼業はない。弁護は有罪の奴に限る、というわけ。

 恋人は、ではあなたがその「ゲーム」で勝った場合、その人間に殴られたり、レイプされたり、殺されたりした被害者はいったいどういう立場の人だったの、と尋ねる。主人公はそのときはうんざりして「そんなの知らないよ」と答えるのだけれど、もちろん「知らない」で済ますことはできないだろう。

 本書は、そのことを主人公が、どう思い知らされることになるかというところが眼目になっている。
 
 著者D.W.バッファは、法廷でのキャリアもある作家だという。本書はシリーズの第一作。多少粗い気はするが、処女作でここまで書ければやはり大したものだ。

かわうそ亭

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2018/05/18 11:50

投稿元:ブクログ

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2020/03/14 22:26

投稿元:ブクログ

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