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紙の本
鷗外随筆集 (岩波文庫)
幕末、津和野藩の下級武士の子として生まれた森鷗外(1862-1922)は、藩校で漢籍を学び、上京して東大医学部で学んだ。軍医総監に上りつめ、最後は帝室博物館長として没した...
鷗外随筆集 (岩波文庫)
鴎外随筆集
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商品説明
幕末、津和野藩の下級武士の子として生まれた森鷗外(1862-1922)は、藩校で漢籍を学び、上京して東大医学部で学んだ。軍医総監に上りつめ、最後は帝室博物館長として没した公的生活と小説家鷗外-封建的イデオロギーと漢籍の素養、近代ヨーロッパ文明と自然科学者の眼が同居したこの作家の息づかいが聞こえる随筆18篇。【商品解説】
目次
- Ⅰ
- サフラン
- 空 車
- 礼儀小言
- Ⅱ
- 原田直次郎
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紙の本
事物の本質を見据えて、我が道を往く(往きたいと願う)鴎外の人格と品格と風格が伺える一冊
2022/11/28 01:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
「我をして九州の富人たらしめば」「鴎外漁史とは誰ぞ」「歴史そのままと歴史離れ」そしてその「遺言」といった著名な文章を一望できる便利な一書。(ただ、注は詳細だが、要らないものやあるべきだが無い事項が散見されるように思う。)最も印象に残るのは、冒頭の「サフラン」。最後の一文 「宇宙の間で、これまでサフランはサフランの生存をしていた。私は私の生存をしていた。これからも、サフランはサフランの生存をして行くであろう。私は私の生存をして行くであろう」(12頁)に、評者としては鴎外の矜持とある種の韜晦を観る。
紙の本
鴎外随筆集
2001/03/10 13:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治の文豪森鴎外の随筆を集めたもの。鴎外が礼儀や文芸、同じく明治の文豪である夏目漱石などについて書いている。